青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

教え2

2015年11月02日 | 思うこといろいろ
ボビーシュー氏の「教え」の追記
今回はトランペットの奏法についての教えです。

このブログをご覧のラッパファンの皆さんへ。
ボビー・シューさんからの教えを伝授しましょう。





楽器にも身体にも「機械的な」側面がある。そこでは物理法則が働いている。だからその科学を知らなければ楽器も身体もコントロールすることが難しい。ここではその科学について話したい、というところから講義が始まりました。そして四つの基本について解説。

1.唇の感覚
2.息の支え
3.アパチュアコントロール
4.マウスピースの選択

何か問題が起きたらまず「顎」を確認してみるといい。顎の位置を調整して倍音を多く含むゆたかな音色になるまではウォーミングアップが必要となる。


チューニングについても、BbやAの単音で合わせる管弦楽団的な音合わせに意味はないとボビーは言います。特に、倍音を充分に含まない「やせた音」でピッチを合わせても、バンド全体の音程は揃わないだろうと。たとえばBbの単音でチューニングするのではなく、Bbというキーで音を合わせる。スケールを吹いたり、音楽的なチューニングを模索すべきだ。


ロングトーンもスケールも、退屈な練習にしてはいけない。心が喜ばないことを自分に課しても得られるものは少ない。バラードを使ってロングトーンをしたり、音楽的なスケール練習をすべきであるなどなど。




チューニング。
レアサウンズは絶対ステージ上でしません。
あれで合うならやるべきなのでしょうけど。
バンド全体の音程って大切ですね!

それにロングトーン。
学生時代はロングトーン、
退屈極まりない音階でしていましたよね。

あぁ、この歳にして学ぶ事多し。
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