昨日の記事を受けて、
昨年から書き綴っている、
学生時代の演奏記録の12回目を記したいと思うが、
前回シリーズ「その9」でも昨日の話題でも有った
山野ビッグバンドジャズコンテスト私2年時の結果は
最優秀賞、全国1位の栄誉に輝いた。
さすがに素直にうれしかったし、
今やがて60歳にもなろうとしている私にとって、
この時の記録は音楽のみならず常に人生の支え、
と言っても過言でない程の栄誉であった。
もっとも一年生の時の第二位の時同様、
自身の努力だけでなせる事では決してなく、
同じ演奏仲間のお陰で有る事は勿論の事ながら、
何より厳しく指導頂き我々の為に編曲くださった、
プロのOB氏のお陰である事に間違いない。
速い曲はより速く、スローはよりスローに。
記憶に残る一つのコンセプトだが、
コンテストに勝つためのあらゆる方策を、
そのOB氏は我々学生達に与えて下さったのだ。
この時は私セカンドトランペット。
このコンテストの直後二年生でリードになるが、
開演直後ほんの1分頃の所からのセンターソロは、
今思い出すだけでも震えが来るほど緊張したものだ。
時々出て来る同期O君のアルトサックスソロは、
うなるように駆け抜け聴衆を魅了したその証拠は、
寸評で審査員氏が素晴らしいと絶賛した事に表れる。
日頃恐ろしい程の先輩もこの場合は同士。
スローで聴かせたトロンボーンプランジャーソロで、
これも審査員を唸らせ「おぬしやるな」と頂いた評は、
一語一句覚える程の感動であったのでありました。
そしてその審査員氏の一人であり、
ご高齢ながら3年前に出掛けた斑尾ジャズで
お目にかかった当時審査委員長S氏の第一声、
「お見事です!」
と言う評価には鳥肌が立ったものでした。
このシリーズ下らない事ばかり書いてきたので
今回ばかりは超自慢で恐縮ではありますが、
本当に最高な経験をさせて頂いたのでした。
その時の模様は、
スイングジャーナル誌、ジャズライフ誌などの
当時のジャズメジャー雑誌が取り上げて下さり、
特にスイング―ジャーナルの別冊ジャズ読本には、
なんとも私がソロを取っていた写真が掲載され、
私の宝物になっている事は言うまでも有りません。
この時の経験が有って今の自分が有る。
苦労は必ず報われるという事を学んだ私は、
仕事で苦難に直面した時もこの時の事を思い出し
歯を食いしばり乗り越えてきたような気がします。
そして今のこのコロナの時代のあらゆる苦労苦難も、
頑張って工夫をし、努力を惜しまず経営をすれば
必ず良い結果が導き出されると信じているのであります。
昨年から書き綴っている、
学生時代の演奏記録の12回目を記したいと思うが、
前回シリーズ「その9」でも昨日の話題でも有った
山野ビッグバンドジャズコンテスト私2年時の結果は
最優秀賞、全国1位の栄誉に輝いた。
さすがに素直にうれしかったし、
今やがて60歳にもなろうとしている私にとって、
この時の記録は音楽のみならず常に人生の支え、
と言っても過言でない程の栄誉であった。
もっとも一年生の時の第二位の時同様、
自身の努力だけでなせる事では決してなく、
同じ演奏仲間のお陰で有る事は勿論の事ながら、
何より厳しく指導頂き我々の為に編曲くださった、
プロのOB氏のお陰である事に間違いない。
速い曲はより速く、スローはよりスローに。
記憶に残る一つのコンセプトだが、
コンテストに勝つためのあらゆる方策を、
そのOB氏は我々学生達に与えて下さったのだ。
この時は私セカンドトランペット。
このコンテストの直後二年生でリードになるが、
開演直後ほんの1分頃の所からのセンターソロは、
今思い出すだけでも震えが来るほど緊張したものだ。
時々出て来る同期O君のアルトサックスソロは、
うなるように駆け抜け聴衆を魅了したその証拠は、
寸評で審査員氏が素晴らしいと絶賛した事に表れる。
日頃恐ろしい程の先輩もこの場合は同士。
スローで聴かせたトロンボーンプランジャーソロで、
これも審査員を唸らせ「おぬしやるな」と頂いた評は、
一語一句覚える程の感動であったのでありました。
そしてその審査員氏の一人であり、
ご高齢ながら3年前に出掛けた斑尾ジャズで
お目にかかった当時審査委員長S氏の第一声、
「お見事です!」
と言う評価には鳥肌が立ったものでした。
このシリーズ下らない事ばかり書いてきたので
今回ばかりは超自慢で恐縮ではありますが、
本当に最高な経験をさせて頂いたのでした。
その時の模様は、
スイングジャーナル誌、ジャズライフ誌などの
当時のジャズメジャー雑誌が取り上げて下さり、
特にスイング―ジャーナルの別冊ジャズ読本には、
なんとも私がソロを取っていた写真が掲載され、
私の宝物になっている事は言うまでも有りません。
この時の経験が有って今の自分が有る。
苦労は必ず報われるという事を学んだ私は、
仕事で苦難に直面した時もこの時の事を思い出し
歯を食いしばり乗り越えてきたような気がします。
そして今のこのコロナの時代のあらゆる苦労苦難も、
頑張って工夫をし、努力を惜しまず経営をすれば
必ず良い結果が導き出されると信じているのであります。