球技大会

高校三年生の娘、
受験で苦しい時期でも有るかもしれないが、
ある意味一番青春を感じる時でもある。
まあ私自身も高校時代というのは
いろいろな思い出が詰まる時期でもあった。

昨晩、９時頃帰宅すると
息子は塾に出かけて不在だったが
家内と娘、遅くに食事中。何でも部活のあと
部員と話をしていたら遅くなったとか。
夜は危険だけれど、まぁ良いでしょう。

ところで、聞いてよ聞いてよ！とご機嫌な娘。
何かと思えば、球技大会があったとか。
そもそも私に似て運動音痴なる娘が、
何を球技大会で喜んでいるかと思えば、
バレーボール大会で、優勝した！とか。

球技大会レベルの話を喜んでしてくれるとは
なんとも結構な事だと酒の肴に聞いていると、
何でも、６クラス総当りで全勝優勝とか。
そしてよりによって娘キャプテン。
もっともジャンケンに「負けて」キャプテン・・。
(この年頃にありがちな話で苦笑！)

更に話を聞くと、６人のメンバーのうち、
２人がバレー部だったらしい。
「当然強いわなぁ」と私が言うと、
いやいや、彼女たちは攻撃をしなかったと。
ただ、ことごとく彼女たちがボールを拾い、
失点を最小限度に食い止めた。というのが勝因。

おもわず、なるほどね！
別にバレー部が攻撃をしても良かったらしいが、
その辺りが彼女たちの「知恵」。
勝ち方が又、喜びを大きくさせたみたいだ。

この理論、色々な所で通用しますね。
思わず、仕事だって同じだろうよ！と
色々なケースを考えながらも
高三になっても無邪気に話す娘に微笑み、
美味い酒を呑んだのであった。