桜満開、花見に絶好な日和の昨日、
JOB、ジャズ・オーケストラ・ブライトネス、
本年初、通算確か第4回目ライブが開催された。
会場となるは天白区にあるライブシアター「サニーサイド」
私、ここでの出演は4度目(JOBでは3回目)
そろそろ勝手を知ったお店である。
スタッフの人たちも数名顔見知りとなり、
交通の不便さを省けば、全く申し分の無い素晴らしいお店だ。
JOB、この日誕生してやがて2年が経過しようとしているが、
そろそろ「組織」としての体を成すようになってきた。
それは、こういうイベント時の役割分担で良く分かる。
そして、メンバーの「結束」を確認できるるのも、
ライブ、コンサート開催の大きな意義の一つでもあるのだ。
実はこのお店、昨日日中、
貸し切りパーティーが入っていたため
我々が搬入できる時間がなんと18時と言い渡されていた。
19時開演予定なので、タイトというより、無理。
従い、19時30分開演に繰り下げたのが先日の事。
私からチケットを買っていただいた方に、その事が告げておらず、
早々来てくださったMさん、失礼しました。
練習の音だしが、一切出来ない事も考えられた為、
いつもの練習場に、お昼に集まりリハーサル。
ほぼ全曲通しのがんがん状態。うーん、ばてるよ。
ただ、私遅参して行ったので、程よく唇がほぐれました。
その後、メンバーさんがお弁当を用意してくださり、
それぞれがその弁当を握り締め!?ライブハウスへと移動。
その時、車で行くべきか、車を放棄すべきか、
以前もこのことで悩んだが、要するに飲酒するか我慢するかを迷う!
そこへ2番ラッパのH川君、「先輩、乗せていきますよ!」
とのやさしい一言で、迷う事無く飲酒を決意!
いったい何をしに行くのやら・・・と言わないで。
後輩君と、花見渋滞に巻き込まれながら、
無事ライブハウス到着したのでありました。
ライブは2部構成。始めは20曲近く曲が羅列してあったが、
出来の悪い物などを殺ぎ落とし、ベストな曲を残す。
ところがこれがしんどいしんどい。結構ラッパにはハードなんです。
ただ、私には助っ人、ジャズラブK大先輩が居るから大丈夫。
K先輩の音に刺激を受けながら、
演奏を心から楽しむ事が出来ました。
このバンド、平均年齢が幾つか定かではないが、
年齢の幅が実に大きい。幅が大きいのも特徴だが、
パート別の年齢に随分偏りがある。
明らかに若いのがサックス。23歳(私の1/2だよ)のテナー君を
最若年として、どう考えても平均年齢二十代。
そしてそれ以外は、結構高年齢層で、特に特にトロンボーンは、
絶対合計200歳を超えている。要するに平均50歳以上。
ただ、そんな年齢の幅も、同じ音を求めると言う意味では一心同体。
今までに無く、楽しい演奏に終始できたような気がします。
ついついレアサウンズと比較してしまうが、
このバンドにはボーカリスト「あや坊」さんが居るのが大きく違う。
ボーカルが入ると、ライブの流れに変化が加わり良い物ですね。
ところが、練習中にもよく指摘を受けていた事を、
終演後、聴きに来て下さっていたジャズボーカリストの
「むーみんさん」に言われちゃいました。
バックの音が大きすぎて、ボーカルが生きない。と。ごもっとも!
個人的に私、あまりボーカルバックを努めた事が無いので許して!
あっ、その前に、ご来場ありがとうございました。
そして本日の目玉ゲストが「ジェイミー・デービス」さん。
昨年暮れのディナーショーでもご一緒させて頂きましたが、
サックスの上手さは言うに及ばずだが、トークが上手い!
おもしろい!さすがDJも本職にしているだけは有るが、
お客さんにはきっと喜んでいただけた事でしょう。
しかし、ハードなバリバリの曲も、しっとりとした曲も
見事に吹き分けこなす所は流石に一流のプロ!
ただ残念な事に、まもなく日本を離れ母国カナダに帰られるとか。
母国では更に音楽の修行を積むとお聞きしたが、
これだけ素晴らしいプレーでもまだ学ぶと言う精神はすごい。
自分の今の地位に満足しないその姿勢は、
どんなシーンにも置き換え、見習うべき物でありますね。
最後に、今回K大先輩が最後の曲であるテーマの時、
エンディングの音を私に放つよう配慮下さった。
苦しい部分を自ら吹いて、いわゆる美味しい所である
エンディングで私に余力を与えてくださったのだ。
お陰で、しっかり最後の音を吹き切る事が出来、更に
殆ど誉める事をしないコンマスHさんも「よう鳴っとったなぁ」と
言ってくださったのも、大変嬉しい出来事となった。
ライブやコンサートをやるといつも「感謝」の気持ちが生まれる。
一緒に演奏をしたメンバーに感謝。
ゲストのジェイミーさんに感謝。
お店スタッフの方々に感謝。
演奏をする事に理解をしてくれる家族に感謝。
そして、何より満席になる程に来場いただきました
96名全てのお客様皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
JOB、ジャズ・オーケストラ・ブライトネス、
本年初、通算確か第4回目ライブが開催された。
会場となるは天白区にあるライブシアター「サニーサイド」
私、ここでの出演は4度目(JOBでは3回目)
そろそろ勝手を知ったお店である。
スタッフの人たちも数名顔見知りとなり、
交通の不便さを省けば、全く申し分の無い素晴らしいお店だ。
JOB、この日誕生してやがて2年が経過しようとしているが、
そろそろ「組織」としての体を成すようになってきた。
それは、こういうイベント時の役割分担で良く分かる。
そして、メンバーの「結束」を確認できるるのも、
ライブ、コンサート開催の大きな意義の一つでもあるのだ。
実はこのお店、昨日日中、
貸し切りパーティーが入っていたため
我々が搬入できる時間がなんと18時と言い渡されていた。
19時開演予定なので、タイトというより、無理。
従い、19時30分開演に繰り下げたのが先日の事。
私からチケットを買っていただいた方に、その事が告げておらず、
早々来てくださったMさん、失礼しました。
練習の音だしが、一切出来ない事も考えられた為、
いつもの練習場に、お昼に集まりリハーサル。
ほぼ全曲通しのがんがん状態。うーん、ばてるよ。
ただ、私遅参して行ったので、程よく唇がほぐれました。
その後、メンバーさんがお弁当を用意してくださり、
それぞれがその弁当を握り締め!?ライブハウスへと移動。
その時、車で行くべきか、車を放棄すべきか、
以前もこのことで悩んだが、要するに飲酒するか我慢するかを迷う!
そこへ2番ラッパのH川君、「先輩、乗せていきますよ!」
とのやさしい一言で、迷う事無く飲酒を決意!
いったい何をしに行くのやら・・・と言わないで。
後輩君と、花見渋滞に巻き込まれながら、
無事ライブハウス到着したのでありました。
ライブは2部構成。始めは20曲近く曲が羅列してあったが、
出来の悪い物などを殺ぎ落とし、ベストな曲を残す。
ところがこれがしんどいしんどい。結構ラッパにはハードなんです。
ただ、私には助っ人、ジャズラブK大先輩が居るから大丈夫。
K先輩の音に刺激を受けながら、
演奏を心から楽しむ事が出来ました。
このバンド、平均年齢が幾つか定かではないが、
年齢の幅が実に大きい。幅が大きいのも特徴だが、
パート別の年齢に随分偏りがある。
明らかに若いのがサックス。23歳(私の1/2だよ)のテナー君を
最若年として、どう考えても平均年齢二十代。
そしてそれ以外は、結構高年齢層で、特に特にトロンボーンは、
絶対合計200歳を超えている。要するに平均50歳以上。
ただ、そんな年齢の幅も、同じ音を求めると言う意味では一心同体。
今までに無く、楽しい演奏に終始できたような気がします。
ついついレアサウンズと比較してしまうが、
このバンドにはボーカリスト「あや坊」さんが居るのが大きく違う。
ボーカルが入ると、ライブの流れに変化が加わり良い物ですね。
ところが、練習中にもよく指摘を受けていた事を、
終演後、聴きに来て下さっていたジャズボーカリストの
「むーみんさん」に言われちゃいました。
バックの音が大きすぎて、ボーカルが生きない。と。ごもっとも!
個人的に私、あまりボーカルバックを努めた事が無いので許して!
あっ、その前に、ご来場ありがとうございました。
そして本日の目玉ゲストが「ジェイミー・デービス」さん。
昨年暮れのディナーショーでもご一緒させて頂きましたが、
サックスの上手さは言うに及ばずだが、トークが上手い!
おもしろい!さすがDJも本職にしているだけは有るが、
お客さんにはきっと喜んでいただけた事でしょう。
しかし、ハードなバリバリの曲も、しっとりとした曲も
見事に吹き分けこなす所は流石に一流のプロ!
ただ残念な事に、まもなく日本を離れ母国カナダに帰られるとか。
母国では更に音楽の修行を積むとお聞きしたが、
これだけ素晴らしいプレーでもまだ学ぶと言う精神はすごい。
自分の今の地位に満足しないその姿勢は、
どんなシーンにも置き換え、見習うべき物でありますね。
最後に、今回K大先輩が最後の曲であるテーマの時、
エンディングの音を私に放つよう配慮下さった。
苦しい部分を自ら吹いて、いわゆる美味しい所である
エンディングで私に余力を与えてくださったのだ。
お陰で、しっかり最後の音を吹き切る事が出来、更に
殆ど誉める事をしないコンマスHさんも「よう鳴っとったなぁ」と
言ってくださったのも、大変嬉しい出来事となった。
ライブやコンサートをやるといつも「感謝」の気持ちが生まれる。
一緒に演奏をしたメンバーに感謝。
ゲストのジェイミーさんに感謝。
お店スタッフの方々に感謝。
演奏をする事に理解をしてくれる家族に感謝。
そして、何より満席になる程に来場いただきました
96名全てのお客様皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
そそくさとお暇してしまって、ごめんなさい。
スタートが遅れた事も、超満員で移動が大変だった事も
すっかりチャラになるほど楽しかったです。
すごーく時間が短く感じられました
ラッパ隊は本当によく鳴っていましたね!ウラヤマシイ・・・
でもダメよ~ヴォーカルにかぶっちゃ。余力があってもね♪
やっぱり、回を重ねる度にチームワーク度って上がりますね。
前回は、遠慮しぃしぃ~の皆さんお客さんのような感じでしたが
今回は、チームJOBって感じでした。
歌ありゲストあり!ステージングも良かったです。
ジェイミーのトークいいですね~私も見習わにゃ♪
いずれレアも見目麗しき女性ボーカリストと演ってみたいですね。
賞賛の言葉素直にうれしく思います。
ありがとうございます。
>チームJOB~
大変ありがたい表現。私もそんな気がしていました。
チームワークがきっと音楽を熱くしてくれるんでしょうね。
ジェイミーさんのトーク、楽しかったですが、
ムーミンさんのトークも素晴らしいですよ。いやほんと!
では又、よろしくお願いいたします。
レアサウンズはボーカルに縁がない。
知っているかもしれないけど、
以前にがーーい想い出があって、
それ以後、ボーカルをお願いした事は無い。
唯一あのケイコ・リーさんのバックを
恐れ多くもやらさしてもらった以来だろうか。
難しいです。うたばん。
素晴らしいライブでした。
何度も繰り返し言っているので、ちょっとくどく
思われるかもしれませんが、選曲が素晴らしい。
ラッパの音の高さがどうこう、というレベルの話では
なく、素晴らしいアレンジを高い音楽性で演奏されて
いて、ビッグバンドの選曲の、ひとつの理想を見たよ
うな気がしました。
ヴォーカル曲は、もう少しバラードがほしかったですね。
これまた高い音楽性を有した歌い手さんなだけに、
もう少し曲数が多いとよかったです。
あっ、興奮のあまりの長文、大変失礼しました。
社会人ビックバンドの運営は、
どこもいろいろ問題、悩みを抱えながら、
このライブ・コンサートの日の為に
一生懸命練習するわけですね。
だから、終わった後にちゃんと満足が出来れば、
それはたとえ少々出来が悪くとも
仕方が無いと思うのは、レア流の甘さかな?
という訳の分からない思いを描いたライブでした?!
って、なんのこっちゃ!ですね。
又酒の肴にお話ししましょかね。
何れにせよ、ありがとうございました。