ミュート

先日の日曜日の話で恐縮だが、
自らが出演者としてステージに乗ったと同時に、
実に多くのビッグバンドを鑑賞する事が出来た。

その中でトランペットの
ミュートプレーの不思議を目撃したのだ。


特にそれはハーマンに多く見られたのだが、
演奏中、ミュートに手を添えて吹く姿を
特に若者奏者で目撃する事が多々有った。

またあるバンドではそれを揃えたかのごとく、
全員がミュートに左手を添えて演奏していたのだ。

私が思うに、

　①　そもそもミュートが振動しないのでは？
　②　見てくれが余り格好良くないのでは？

と言う素朴な疑問を感じたのである。



尤も「カッ」では無く「ポッ」と吹く奏法の様に
ハーマンミュートはチーチー鳴らさないと言うのが
今時の指導で有れば余計な話なのだが。。


丁度この雑談をブログにコメントに投稿下さる
ラッパ仲間の2番さんと客席でしていたのだが、

我々の結論は、

「落下が怖いからかな？」と言う所に落ち着いた。

ただ、もしそうであるのならば、
ミュートが落下しない様コルクを手入れして
しっかりラッパに装着し、両手でラッパを支えて
「コ～」じゃなくて「チー」と鳴らした方が良い。

それでもこれだけ揃いも揃って色々な方々がすると、
本当の所が分からなく「？」が増すのでありました。



東京でご活躍の、

　私の必死に吹く「カッ」奏法は東京で全く通用せず、
　今時は「ポッ」奏法でっせとお教え下さったあなた！

東京の今時のミュート奏法はどんな感じですかいね？
･･･って見て無いか^^