一太郎

昨日娘がなにやらパソコンでレポートを作っていた。
自主的な課題(やってもやらなくても良い)だそうで、一寸感心。
「自主的」というのには理由があって、自宅でパソコンを使う事になるので
不公平を考慮してで有ろうと想像される。幸い我が家にあってよかった。
しかし、流石に今の子は、パソコンの習得速度は速い早い。
いつの間にか画像を添付したそれなりのレポートが出来ていた。

日頃担任のことを「超うざい」などと言いつつも、
この事では随分誉められたようで、まんざらではない様子。
先生もエネルギッシュに赤字でびっちりと、
レポートの書き方の添削をしてくださっていた。

表題は、太字を使うとか、文字を囲んでみるとか。
二段目からは、一段下げるとか、ポイントを下げるとか。
調査結果と、調査項目は、番号で対比させるとかとかとかとか・・。
正に、営業企画書、新規設備申請書、の様相。
若い先生の割りに結構良い事が書いてある。

ただ、娘、そこまでエネルギッシュに返されるとは思っておらず、
「私だけこんなことやらされてる～！」と言いつつ、
やはりまんざらでもない様子。
昨日夜パソコンに向って黙々と「訂正」をしていた。



さて、表題の「一太郎」だが、作成しているワープロソフトが
なんと「一太郎」なのだ。拡張子すら忘れ去られた感がある一太郎。
なぜ一太郎なのかと言えば、小学校で「一太郎スマイル」が導入されていて、
それで訓練してしまった為にどうしても一太郎なのだ。
社会では、圧倒的に「ワード」が台頭していると言うのに、
これでいいのだろうか。
もっとも我が家にあることもすごいことかも。。