青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

かばい手

2015年01月11日 | 子供のこと
昨日土曜日出社だったので、
比較的余裕をもってバイトに出かける
息子と朝食をとっている時の彼との話。

私新聞を広げ、明日から始まる
大相撲の星取表を眺めていた。

今ではたいして興味が有る訳では無いが、
相変わらず日本力士が上位にいないのが、
何とも物足りなさを感じるのは事実。
ただ、今場所は白鵬の大記録がかかる!
と、その程度の知識は持っている程度。

すると、

「親父相撲に興味あるの?」と息子。
「いや特別ある訳じゃないけどね」と私。

ただ、ふと思い出し、

「お父さんの子供の頃は皆見てたよ」と私。
「うっそー、子供も見てたの!」と息子。
「翌日学校で話題にする程見てたよ」と私。
「うっうっそー、え、なに時代??」と息子。
「小学生だよ。通学途中でも話したよな」と私。
「うっうっうっそー!おっさんか・・」と絶句の息子。。

おっさんではない。小学生である。

ただ、更に思い出すと本当に
そんな会話をしながら通学した記憶が有る。

特に表題「かばい手」にいたっては友達と、

  あれは正しい軍配だ!!
  いや、かばい手は当然だ!!

などと、偉そうに議論していた覚えが有る。
まぁ今で言う所のサッカーのレッドカードが、
正しいと思えたかどうかの議論の様なものか。


その「かばい手」。

貴ノ花のかばい手と言えば思い出す方も
同世代でいらっしゃれば多かろうと思うが、
調べてみるとあれは昭和47年の初場所8日目。

北の富士との対戦での名勝負だが、
有るもんですね!!映像を発見してしまいました。



結局は「かばい手」が認められ行司指し違いで、
貴ノ花に黒星が付いたのだったとの記憶であるが、
小学4年生のくせにとても不満だった思い出ですね。


息子にしてみれば大相撲がこれほど盛んだったとは、
とても想像が出来なかったのかもしれないが、
思わず相撲話で息子と盛り上がった土曜の朝でした。
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