球速

兵庫知事選挙の際に露呈した
テレビと言うメディアの在り方の問題。

確かに今まで新聞の記事を鵜吞みにし、
テレビに映し出される正に氷山の一角を
信じ切っていた気がする私。

　皆さんじゃなくて、私ね。

それがいけない訳では無いけれども、
やはり情報は自ら取りに行かないと
いけない時代なのだなと改めて認識した。

　そんなテレビとはいえ、
　夜10時少し前から放映されている
　報道ステーションだけは時間が許す限り
　見るようにしている私。

このキャスターの語り口に好感が持てて、
故に何となく落ち着いて世の中が眺められる、
そんな気がするからである。

　まぁ、どうでもよい判断基準であるが。


ところでこの大越キャスターと言う方、
東大出身元NHKアナウンサーと言う超エリート。
加えて大学時代は東大の野球部エースとして
活躍した経歴があると言う正にスーパーな人。

　比較にならぬが私と同年(^^♪

そんな彼が大学時代の投手経験から
40年の時を超えて球速130キロを目指すと言う
ニュースとは関係ない^^番組企画に目が止まった。

　番組スポーツコーナーの
　元中日！松坂投手がアドバイザー。
　
彼が何とかその球速を得ようとする姿が、
とても共感が持て、重ねて比較にならないが、
ついつい自らの音域拡大・音質改善、更には
技術向上をそれなりに目指す自分に重なる。

松阪氏始め、プロのトレーナーが、
球速を高めるためのトレーニングを提供。
強めるべき筋肉を鍛えるなどして目標に迫る。

これを見ていて、

　では自分はどうあるべきか。
　自分はどう練習すべきか。

を改めて考えさせられた次第。

スポーツに限らず我々の音楽でもそうだが、
間違った練習や本人に合わない練習していても
上達しないし、球速も伸びないであろう。

まして年齢が重なれば重なる程その方法は
当然変わって行かないといけない訳で。

再三ながら比較にならない事承知だが

　私もがんばろ。