青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

少子化対策

2005年12月01日 | 子供のこと
8歳の坊主と先日風呂場での会話。
「おれ、結婚はしないことにした」
又何と唐突な話を。
「なんで?」
「だって、女はうざい!」
おお、親とはとても違う考えをもっているではないか。
愛すべき女性たちに対して「うざい」とは!
何があったかは知らないが、ぷんぷんっといった感じだ。
「でもね、結婚しないと、おまえみたいな子供は生まれてこないんだよ」
「しっとるよ。でも、そんなもん、いらんもん」
以前青年会議所で「少子化問題委員会」にいた私とすれば、
そんなもんとは問題発言。撤回せねば。
「だけどさぁ、おまえがおじいちゃんみたいになった時、独りぼっちになるよ」
「おとうさんがいるじゃん」
「おとさんはその時にはもう死んでるよ」
「だったら一人暮らしだな」
なんか諭すべき方向と違う。修正修正。
「ん~、例えばお父さんは歳をとって病気になった時、お前達が面倒を見てくれるだろ」
「うん。みるよ」
(よかった・・なんでそんなことしないといけないのといわれたら大変だ)
「だったら、おまえが歳をとってそういうふうになったら、誰が面倒見るの?」
「・・・ああ、そうか、、そうだなぁ」
おお、結構あっさりと覆ったぞ。
・・でも、しばらく何か必死に考え込んでいる。
おいおい、どうでもいいけど、まだまだ先の先の話、
大体、今の君の頭の中の時代には、わたしゃ死んでるんでしょ。
現代の話ししようよ。今日の算数はこんなことをやったよ、とかさぁ。
「わかった!わかったよ、おとうさん!」
「・・なに??」
「僕、おねえちゃんの子供に面倒見てもらう!」
おい。。。
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