青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

クリニック

2007年04月21日 | ジャズだ。ビッグバンドだ
本日、午前中仕事をした後、お昼から
レアコンマス爺さんの要請にて
江南市にある県立高校へと出掛ける。
ここには以前にも行った事があるが、
県立高校には珍しく、ジャズバンドがある
実に素晴らしい高校。私の時代にもあって欲しかった。

ずっとこのブログで書いている事だが、
やはりここも女性が多い。実に多い。
女子生徒が多いのがいけないと言っているのではなく、
ラッパを吹く「男」達はいずこへ!

とはいえ、ラッパに1人、ボーンに1人、
リズムに3人ばかり見かけたか。
実に頼もしい面々である。
是非長く続けて頑張って欲しいと願う!

はじめの話としては、新一年生達に対して、
ジャズの吹奏法の基礎を教えてやってくれと言う
要請だったのだが、新一年生はおらず、
5月のイベントに向けた合奏を見る事に。
従ってラッパを持っていった私は突然みんなと吹く羽目に。

いきなり出てきたのが、ゴードン・グッドウィンの
イッツ・オールライト・ウィズミー。
ラッパ、オプションでダブルハイDが出てくる奴。
流石に私もこれは決められない。
しかし、良くこんな難しい物を・・。
最後の音は、ハイG!。これではレアの譜面と変わらない!

一応Gの音を放つと、
生徒諸君「おーーっ」と言ってくれるのは
結構嬉しかったり♪
まぁ、他の楽器の経験者とは明らかに
「音域」というレベルで違いが表す事が出来る分、
楽な楽器だったりするのかも知れない。ラッパとは・・。

その後も結構難しい曲を続ける。
レアでちゃんと出来るか?これ?って言うような、
4ビート中の4ビートもこなす。
やはり吹奏楽吹きになっちゃう事だけは仕方がないかな。
でも、ラッパの7人!良くできていました。

選曲は誰が決めるのかと尋ねてみると、
先生が決める訳ではなく、生徒達でやりたい曲を出すのだとか。
そんな中に、クインシー・ジョーンズのソウル・ボサノバ。
なんと渋い選曲なのだろうか。思わず嬉しくなっちゃう!
こういうノリの物になると、結構イケイケで吹きたくなる。
年甲斐もなく、一緒に楽しく吹かさせて頂きました。

よくよく考えるに、こういう趣味でもなければ
娘以外の高校生の女の子と、会話する事もないだろうし、
まして同じ楽譜を吹くいて達成感を憶える事など有るまい。
音楽は、世代を飛び越える。素晴らしい事だね。

最後はヒーツ・オン。年甲斐もなく爺さんも「見本」プレー。
現役の時同様?走っていかれました!?
でも、それなりに管を誘うフィルインは30年の経験ですかね。
最後は私もムキになって、ガンガン吹いてきました。
私自身、良い練習になりました。

帰り際、ギターの男の子が
「レア・サウンズの練習日誌見てます!」と声をかけてくれました。
いや、ありがたやありがたや!こんな若い人たちにも
読まれているかと思うと、もう少し音楽的な事を書かなくては
と思う学校訪問でもありました。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (flatwound)
2007-04-21 19:16:55
ご苦労さまでした。

あなたのハイGで我ら中年オヤジの株も少しは上がったこ

とでしょうね。

ギターの子は元気にやってましたか?
返信する
Unknown (キーニョ)
2007-04-21 23:58:46
お疲れ様でした。

1年前に訪れた時のトロンボーンの子達はいい音してましたね。

今の高校生さんたちは、多分細かいリズムの曲が好きなんだろうけれど、一昔前に比べて譜面に恵まれていて幸せだと思います。

これからどんどんいいバンドが増えていくんじゃないかな。

関係ないですが、サポートパーカッションさんのバンドのライブ見に行ってきました。

予想以上に楽しくて、客を乗せるのが上手い、いいバンドでした。

5月は是非一緒に応援にいきませう。
返信する
おつかれさま (デビルすねお)
2007-04-22 09:35:31
一回、行くと顔と名前を覚えられてあとはとても親しくしてくれますよ。うれしいものですね。
返信する
flatwound くん (あおやき)
2007-04-22 20:51:56
決して威張って言うつもりはありませんが、
明らかに彼ら彼女らとの差がつけられる
楽器と言えばラッパですかね!
今日の練習場と同じく、反響が結構あったので、
余計響き渡って、吹いている方は、
めちゃめちゃ快感でしたわ!
返信する
キーニョ君 (あおやき)
2007-04-22 20:56:28
トロンボーンのリードの女の子、
しっかり吹いていましたよ!
あっぱれです。
男の子もいて、頼もしい限り。
確かに譜面も揃っていますけど、
指導者の先生の力量も否めません。
つくづく感心して帰ってきました。

5月のKっち祭り!は行きますよ!
お礼の意味も込めて!
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デビルさま (あおやき)
2007-04-22 20:58:34
確かに子供達は正直にいろいろ聞いてくれます。
だからこそ、自分も基本に戻ったような感じですね。
彼ら彼女らが、成長していくのが楽しみですが、
受験と言う事で、一番延びる一年を
フイにするのがもったいない!です!
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