青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

ミュートスタンド

2006年11月19日 | ジャズだ。ビッグバンドだ
本日最近の日曜恒例、
ジャズ・オーケストラ・ブライトネスの練習日。
小雨の降る絶好の?練習日和。
相変わらず出席率が悪い。レアとは随分違う。
ただ、その分しっかり吹かなければならない。
そう、ぼーっとしている時間がほとんど無い。

このバンド、12月3日日曜日、
なんと岐阜県は中津川市でライブ。
場所はここ、ライブハウス「マジョリカ」。
どの様な経緯でここなのかは、残念ながら知らないが、
私の今年本番吹き収めの場所となりそう。

そんな練習で、いつも刺激を受ける
ジャズ・ラブ・オーケストラリードラッパのK氏。
もともとは私の大先輩で、学生時代には
向かうところ敵なし状態で吹き続けた強者。
今でも、決して衰えてはいないのだが、人間性は
学生時代を知る私とすれば、今はめちゃめちゃ穏やか!
「仲良く」やらさせて貰っています。

そんなKさんから数日前電話。
ミュートスタンドの特注作るけど一緒に作らないか?というもの。
どうもそのジャズ・ラブで作ることとなったらしくて、
お声かけ頂いたというもの。
もともと私これらは持っておらず、
コンサートの毎、結構面倒な思いをしていた。



写真の通り、我々が使うラッパのミュート5個が乗っかるというもの。
ハーマン・カップ・ストレート・プランジャーにバケット。
やや専門的で恐縮だが、ミュートとは、以前も書いたが、
直訳すれば、「弱音器」となってしまうが、
明らかにこれらは「変音器」。

レアサウンズでは、これらミュート・プレーの事を
『器具装着』などと、中年オヤジ用語として会話されているが、
これをちゃんと使いこなすと言うことは、
実に大変なことなのですよ!
だから、一瞬のプレーも、無駄な時間を使うことなく、
手元で操作できると言うだけでも、
私にしてみれば優れもの。どうも本来は3つしか、
この引っかける所が付いていないみたいです。

早速写真の如くつけてプレー。
床にミュート置いて、拾っていた時のことを考えると、
格段に労力の差があります!
ささやかながら嬉しい日でありました!
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4 コメント

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Unknown ()
2006-11-20 00:06:01
ラッパ吹きのうらやましいと思う一面がミュートです。個人的にはやっぱりハーマンが好きですね…。ハーマンとフルートとかハーマンとオルガンとかの絡んだ音とか好きですね。

もちろんソ\ロもですが。ハーマンじゃないですがクーティ・ウイリアムスとかのどえらいくどいのも好きです。

ちょいと付けるだけで、あれだけ多彩な音が得られるのは、うらやましい限りです。

しかし、あまりラッパ吹きに強要するのも嫌われてしまうので、なかなか難しいところです。

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ど くん (あおやき)
2006-11-20 08:52:16
さすがプロミュージシャンのコメント!
出だしで2音不安定な、宴会芸素人とは訳が違う!?

強要すると嫌われると言いつつ、
先日のライブでのハーマン、有れ厳しそうでしたネェ。
あのアレンジはしんどいと、彼が言っておられました。
ハーマンはネェ、音色と反比例して苦しいんだなぁ。

ところで、今日は確か・・・
後輩の、四十過ぎの、それも野郎の誕生日を覚えているのもなんだが、
まぁおめでとうとでも言っておこうかねぇ。

あれから(少林寺全国大会)から2年が経ったんだネェ。
又何か有ったらよろしく。
返信する
Unknown ()
2006-11-20 16:45:19
色々お世話になっております。



ミュートも好きですが、ストレートなフリューゲルも大好きです。

サックス吹きは意外とハイノートよりもストレートな演奏が好きかもしれません(誤解をまねくといけませんが、ハイノートはもちろん素晴らしいと思います。それに費やす労力、体力、努力は並大抵なものではないと思います)

サックスのハイノート〔フラジオ〕はあまり重要ではないかなぁ~と思っていますし…。

といって小さな音でチマチマ吹く管楽器奏者を見ると隣りで「モケェ~グワキゴ~ン」と吹きたくなる大人になれない42歳です。
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ど くん (あおやき)
2006-11-20 22:27:11
遠回しに随分気遣いの感じられる投稿、恐縮です。
この前のライブの時、貴君のフラジオ応酬に、
『あぁ、ああいうのが好きなんだ!』と
同席のY岡君と確認をさせて貰いました。

そうそう。
やはり管楽器はちまちまふいとったらいかんね。
私もそう言う奴の横では
『ぎゅいーーーん』と吹いてやります。
ぱおーんではないよ。
まぁそう言う大人げの無さは良いんじゃない!愛嬌。

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