習慣

朝息子が、いつに無く真面目に歯を磨いている。
いつもだと、歯ブラシをくわえただけ！という時も少なくないし、
歯磨き自体を放棄して学校へ行く時だってあるというのになぜ？
答は明快。歯科医へ昨日行ってどうやら脅された様子。
「前歯が溶け始めている」と言われたとか！歯医者さん言うじゃん！

歯磨き習慣がこんな事でも、幸い虫歯は無いらしい。
ただ、虫歯予備軍があったとかで歯科医へ出向いたとか。
日頃ちゃんと歯を磨いているかどうかなど、
先生が口の中を見れば一目瞭然なのだろう。だからその一言。
それにしても、先生の一言というのは効果絶大である。
もっとも、これがどれだけ長続きしてくれるか、だが。

これって大人でもありますよね！
ふと思いついたのが、例えば自動車運転免許更新時に見る
あの交通事故等の映像。優秀運転者の場合時間が少ないが、
違反者更新だと結構ああいうのを見るんですよね。
前々会の更新がそれだったので、長かった記憶があります。

悲惨な交通事故の映像や話しを聞くと、
帰りの運転がやたら丁寧で、超安全運転に徹する。
ただ、数日、いや、翌日になると、けろっと忘れて
いつもの運転に戻ってしまう。子供の歯磨きが笑えません。

子供にちゃんと歯を磨きなさいと指導をしている親であるのだから、
自分に悪しき習慣があれば、それは直していかないとダメですね。