ピアノのストレス

来たる12月のとある日、
名古屋の一流ホテルで開催される、
某ロータリークラブのクリスマス会で
ＪＯＢが演奏をさせて頂く事となった。

学生の時代も含めて、
以前は良くこういう依頼演奏、
昔は我々「仕事」と言っていたイベントを
沢山経験させて頂いていたが、
最近では本当に久し振りのご依頼だ。

そんな依頼者からの要望は、
食事中でのＢＧＭとのことで、
根強い人気のグレンミラーナンバーなど…。

ところがこのグレンミラーは難しい！
ビックバンドの基本中の基本のこれ。
案外ちゃんと出来るバンドは少ないのでは？
レアサウンズも例外では全くない。

加えて、大きなボリュームは不要との事で
全曲通してメゾピアノでの練習を行った。

これが、更に難しい！！

例えば「イン ザ ムード」という曲の場合、
ビッグバンド経験者で有ればご承知の
あのイントロも後半の盛り上がる部分も
ぜーーんぶメゾピアノで吹く。

これは難しいに加えて
極めてストレスがたまるのである！！！

しかし久しぶりにものすごく練習した感。
ここしばらくこのバンドの練習は、
ストレスを抱えながらの練習となる様子。

まあ、これも経験である。