青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

ビオラ

2021年11月14日 | 思うこといろいろ
先日、コロナ禍突入後
始めて生の音楽に触れる機会を得た。

クラシック7割ジャズ3割、
そんな感じの「新ジャンル」的な感のある
上質な音楽と私は感じた演奏会。

書きたいことはいろいろ有るが、
この事があまりにも心打たれて、
つい本当に涙ぐみそうになったそれは、

 ビオラとピアノのduo。

重厚且つ繊細であたたかなビオラの音色は、
正にわが父が奏でていたそれに見事に重なる。

勿論、〇〇フィルの首席ビオラ奏者と、
わが父のそれと比べるのは流石に失礼だが、
それでも発するその音色に心を打ちぬかれた。


陽が当たる我が実家の父の部屋で、
椅子に掛け一人練習していたその姿を思い出し、
感慨深く思った次第。


演奏会はとても素晴らしかったが
コロナがやはり色々な所で影響をしていた。
ここでも早く日常が戻って欲しいと願うばかり。




↑ 亡き父のビオラ
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