平成18年度名古屋市芸術文化団体活動助成【一般公開事業】補助金交付申請(基礎助成)

本日名古屋市役所に仕事で行った際、寄り道。
４月３０日開催コンサートの助成金申請。正式名称は・・・長いよ。
「平成18年度名古屋市芸術文化団体活動助成【一般公開事業】補助金交付申請(基礎助成)」
要するに、「こんなことやってますんで、お金ちょっと頂戴」ってこと。



提出書類は、画像の通り表紙となる申請書を始め、
収支予算書(我々は既に事業が済んでしまっているが、予算書)
団体活動調書(名古屋市にちゃんとメンバーが居るのか？
どんな活動をしているのか、結構みっちり)
そして、団体規約！
我がバンドにもちゃんとＡ４、６ページだての規約が存在するんですよ！
これらの書類を先週の土曜日、会社でちまちま書いていました。
軽く１時間は費やしましたでしょうか。・・・全てお金のため。

では、いったい幾らのお金がもらえるかと言うと、
２０万円を限度として、会場借り上げ費用の１／２。
我々の場合、１４万円の会場費(付帯設備利用料金は別)の１／２の７万円です。
総事業費から見ると、ほんの５％でありますが、ありがたい限りであります。
(とてもややこしい話ですが、メンバーの人には是非知っていてもらいたい！
今度の練習日誌に転記しようかな)

ところがこの助成金、当然と言えば当然なのかもしれませんが、
頂ける回数に限度がある。残念ながら我々は今回が最後の助成。
内心、来年はバンド名を変えて申請しようかなどと思ったりする。
安易ながら、「ミディアム・サウンズ・ジャズ・オーケストラ」？
ただ、メンバーも変更しないといけなくなる・・・と言うことは、
要するに無理。馬鹿なことは考えてはいけない！

皮肉なことに、申請も最後となると手馴れてくる。
私の前で申請していたコーラスグループの様相の中年女性は、
軽く２０分はかかっていたが、私は1分。更に担当官は書類を見るや
「ああ、新聞に載っておられましたねぇ、レアサウンズさん」(5/3ブログ参照)
なんとも嬉しいことを言ってくださるではないか！

これでお金がもらえると思ったら大きな間違い。
今日はただ申請をしたまで。審査を経てから、再度１２月頃
決算書、領収書、請求書の類を揃え、再度「お金を下さい」と
書類を届に伺うと、それから３ヵ月後ぐらいに晴れて入金。
・・・道のりは長い。ほぼ１年。
でも、文句は言えない。ありがたやありがたや。


話は変わって、先日このブログに野球チップスの話を書いたら(5/26ブログ参照)
バンドの二十代の若者、Ｈ君がなんとマニアで集めていたことが判明。
更に、不要になったカードを、ジャズフェスティバルの日に
「息子さんにあげてください」と、どーんと持ってきてくれたのだ。

雑学王というか、多趣味と言うか、
確かに役に立つこともよく知っているが、
どうでもいいことも、ものすごく沢山知っている。
このカードも、６月から新しいものになるだとか、
光るカードがあるとか、アルバムもあるとか、
交流戦専用カードがどうのこうの・・・・といろいろ。
彼は、箱毎これを買う。これを「おとな買い」というそうだ！



その日以来、息子は有頂天。
なんといってもいきなり50枚も貰ったのだから。
多分友達に言いふらしているんだろう。
簡単に想像が出来てしまう。
その姿を見て昨日娘がぽつり。

「そのＨのおにいさん、私にポテトチップくれんかなぁ」
すると息子、
「そうだよねぇ、僕がカード貰って、
おねえちゃんがポテトチップス貰えば丁度いいじゃんね」

おい、君たち、何か勘違いしていないか！
それじゃあ、ただＨ君にたかっているだけじゃないか。
折角下さったＨ君に失礼だよ！
っと言おうとしたら、家内までもが、
「Ｈ君、余ったポテトチップスまだ有るのかなぁ。今度聞いておいて！」

Ｈ君、気をわるくせんでくれ。
今度パート練習でデビルさんにいじめられたら
かばってあげるから！

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