青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

追悼

2019年12月09日 | 本番記録
昨日JOB
ジャズオーケストラブライトネス
クリスマスコンサート。



私にとってはこのバンドで38回目の本番。
そこそこ歴史が積み重なってきました。



メンバー全員が揃ったのが
昨日だったというその事実から分かる様に
私を含めて演奏としてのクオリティーは
決して高いものでは無かったと反省はするが、
自己満足な感想で恐縮だが感慨深かった。

それは先日亡くなった彼への追悼曲。

追悼する旨事前に告知していなかったので、
彼を知らないお客様には身内のイベントに
巻き込んでしまう形となってしまったが、
重ねて自己満足で恐縮だが私には感慨深かった。

お店の計らいで亡き大石君の遺影が
プロジェクターでスクリーンに映しだされ、
実に良い笑顔で演じる彼を見ているとつい。。

そして何より彼の為にバリトンを吹いたのは、
私の学生時代の同期であり35年振りの共演となった
当時リードアルトをバリバリ吹いていたO君。



変わった奴^^なんだけど憎めない奴で^^、
「蛍の光」auld lang syneを見事に歌いあげた。

Bob Florence Auld Lang Syne


この曲演奏後、お客様ヘのおじぎは勿論だったが、
我々メンバーに対しても深々おじぎをした彼の行動に、
私は敬意を表すと同時に友人として誇りに思った。

彼とは正に高校球児で言う所のバッテリー。
大学時代リードラッパとリードアルトで戦ってきた仲。
話しが前後するが、終演後交わした握手は、
これまた感慨深く、心に響くものが残った。


さて、コンサートそのものは昨日書いた通り
第二部は全てがクリスマスソング。



演奏の出来不出来は別として、
演っていて楽しい(苦しい^^)ステージでありました。

レアサウンズを始めウインドベル・anotherfaceと、
私が所属するバンドの方々も多数来場下さり有難い限り。

皆さん、本当にありがとうございました!



私にとってあとは慰問演奏で今年の本番は終了です。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« X'mas | トップ | 輪郭 »