東青山テニスクラブページ

60歳からのテニスを愛する仲間の集まり。
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ミニ知識

2017-03-28 | 日記
ガットが切れた時  (2004年度版を反映。ガット→ストリングスに訂正。)
もしプレー中にストリングスが切れたら、そのポイントはそのままプレーし、ポイントが決まった後ラケットを取替えなければなりません。(2004年度版より、トーナメント主催者がストリングスが切れたラケットは使用禁止と言わない限りプレーできる、に変更されました)

ではラリー中ではなく1stサーブフォルトの時、サーバー或いはレシーバのストリングスが切れてしまった場合はどうしたらいいんでしょう。 つまりサーバーの場合は1stサーブを打った瞬間にストリングが切れた、レシーバの場合はフォルトになったサーブを打ち返したらストリングスが切れたというようなケースです。
大方は直ぐにラケットを取替えると思いますが、ルールでは取替えても取替えなくてもどちらでも良いことになっています。1stサーブと2ndサーブの間もプレー中と同じ扱いです。ラケットを取替えなかった場合はポイント決定後ラケットを替えることになります。
そしてラケットを取替えた場合は次のサーブの処置が違ってきます
①レシーバがラケットを取替えた場合・・・サーバに1stサーブが与えられる。
②サーバーがラケットを取替えた場合・・・2ndサーブからとなる

替えなくてもいいといっても切れたストリングスでプレーするのは気持ちわるいです。
レシーバの場合、フォルトのボールを打ち返した時に切れることがありますので、明らかにフォルトのボールは見送る。
ところでラケットにひびが入ったり、折れたなど変形してしまってもストリングスが切れたのと同じ処置をすることになっています。

取替えるラケットを用意出来なければ試合では失格になってしまいます。ですから選手たちは2~3本以上ラケットの予備を用意しているわけです。それでもラケットがなくなってしまったら近くにいる友人に借りるなどしても問題ないです