Apu Medicina

アプは山という意味。高い山々は叡智を保持しているとインカのシャーマン達は云います。

ペルーの旅 -その1

2016-04-04 11:45:55 | ペルー/アヤワスカ

無事ペルー14日間の旅から帰って来ました。クスコからウルバンバという村まで車で1時間。そこにずっと滞在していました。間に色々観光でオランタイタンボの町と遺跡、ピサックの遺跡、町とマーケット、インカの時代からあるという塩田やUFOの発着したと思われる遺跡モーレイなど、そして最後極めつけにマチュ・ピチュも行く事が出来ました!今日は写真を前半だけしかアップ出来ませんが、また後日後半の写真をアップ致しますので良かったら見て下さい!全部で400枚くらい撮ってきたので、どれもお見せしたい気持ちですが、全部アップするのは大変なので、一生懸命選択してみました。(笑) 時差ボケで朝4時から目が覚めてしまったのでちょうど良い作業が月曜日の恒例ブログ・アップデートに間に合いました。

今回は、50歳を過ぎた記念に何か大きなシフトがほしいな~と思っていたところ、友人からペルーでシャーマンがやっているリトリートの内容を耳にし、直感でこれだ!とピンと来て、昨年の4月から準備をしてどこが一番良いのか下調べなどをはじめていました。ペルーでもそのシャーマン・リトリートは、シャーマンがアマゾンで穫れるアヤワスカという植物を調合して作る薬草の飲み物の飲んでセレモニーをするという内容です。この薬草を飲む事で本当の世界、自分の内なる世界を自分の脳で見る事ができ、アヤワスカの力を借りて自己改革、メッセージなどを受け取り、大きな自己バージョン・アップを図る事が出来ます。かなりきつい旅になる場合が多いようです。薬草もけして美味しい飲み物でありません。(笑) シャーマンの導きにより、シャーマンが歌うイカロスというアヤワスカのコード(暗号)の入った歌。。。これによってシャーマンが一瞬一瞬の状態を調整し、守ってくれながら自己の内面の旅がはじまります。2日に1回で全部で5回のセレモニーを受けてました。アヤールというシャーマンのところのリトリートに来ていたのが、なんと今回は、参加者が私一人だけだったので、大変運よく個人セッションをずっと12日間して頂く事になりました。これもそのように仕組まれていたような気も致します。おかげで、シャーマンと一対一。たくさんの濃いお話をする事が出来ました!奥様も彼の弟子のような存在で20年以上のアヤワスカ経験のあるベテラン。奥様が英語に通訳をしてくれて、更にもう一人助手がついて、3人がかりで私のお世話をして下さったのです。こんなラッキーな事があるでしょうか!

そして私が直感で選んだシャーマンは、まさに正しい選択でした。おそらく今生きているアヤワスカの専門のシャーマンの中では、一番高いレベルのシャーマンではないかと感じました。彼の技術は他のシャーマンたちも教えてほしいと云われるぐらいなのだそうです。今欧米人の中では、アヤワスカが大流行しているので、ペルーでは金儲けを目的としたイカサマが多く、99%は偽物のリトリートであり、ペルー人の中でもシャーマンと称した偽物がアヤワスカのリトリートを開催しているようで、大変危険な裏事情も色々聞かせられました。奥様はドイツ人で自分でイカサマのところを多く経験し、最後にこのシャーマン・アヤールにたどり着き、ようやく本物に出会った!と思って是非弟子にして下さいと頼んだそうです。最初は断られたけど運命の糸で結ばれ、奥さんになり、弟子のような存在になったというストーリー、彼女の実体験を通して見たイカサマの恐ろしい話もたくさん教えてもらいました。ハワイでもインドでも、もちろん日本でも世界中、金儲けを目的とした偽物、イカサマ・スピリチャル(ヒーラー、霊能者を含めて)が増えているので、本当に注意が必要です。

すべてをここで説明する事はできませんが、アヤールは本当に凄い人だなと感じました。海外の友人たちから色々ここがいいとか薦められたのですが、自分の直感に従って
シャーマン・アヤールを選んで本当に大正解だったと思います。彼は「太陽の戦士」であり、インカの血を継ぐ人だったのです。(普通は、自分が太陽の戦士である事は、来る人には話さないそうです。そんな事を言っても意味の分かる人がいないから、と言っていました) アヤワスカという植物はアマゾンにあるのですが、彼も生まれも育ちもアマゾンで、そこで伯父さんである有名なアヤワスカのシャーマンに若い頃から修業させられ、その後もう一人凄いシャーマンを見つけたので、その人の元で修行したそうです。アマゾンには元々は人は住んでいなかったのですがスペイン人たちが侵略して来た時に多くの人がアマゾンに逃げ、住みはじめ、彼の祖先さたちもその時代にアマゾンに逃げ、それ以来住んでいたようです。そして大人になってから、また曾祖父の故郷であるウルバンバに戻ってきたのだそうです。今は二人の間に可愛い男の子が生まれ、それはそれは光輝く星の王子様のような子でした。赤ちゃんの頃からアヤワスカのセレモニーに参加しているそうですので、それは当然凄い子になるでしょうね。私もなんだか彼の成長が楽しみです。

私は自分の中にハワイはもちろんの事、果てはアンデスのDNAが入っていると感じて行ったので、インカのルーツのあるシャーマン、そして自分が「太陽の戦士」であると言った時にびっくりして、頭にビンビンきました。彼はやはり太陽から来ている武士だったのです。私も自分がそうであると感じていたので、彼がそれを口にした時には驚きました。そして、私が自分のDNAを調べた話、インカの時代のアンデス山脈にルーツがある可能性があるという話をしたら、彼の目もキラリと光ました 彼は、「本当に人間としてのエボルーションを求めている人を自分は求めている。そのような目的でアヤワスカを受ける人にしか興味がない」とはっきり言いました。私は、「まさにそれを目的として来ました。」と言いました。また彼はそこで、やや嬉しそうな表情をしました。(武士というのは戦う人という意味ではなく、真の武士の精神、つまり自分に厳しく自分を磨いていく者の事で、戦う事を目的としない平和主義者であります。太陽から来ている戦士ですので、戦争のない次元の戦士である事、つまり自分と戦う、打ち勝つというような意味合である事を念頭にいれておいて下さい。彼らの目的は肉体をもったまま多次元に移行していく事の出来るムラヤという存在になる事です。そこに目的があれば他人と戦っているヒマなどありません。)

初日のセレモニーでは、彼は私の体の中に入り、私のDNAを通してすべての先祖と出会い、私の素性を確認したと言いました。「君は確かに太陽の戦士だ。君のような人が来たのは初めてだ!」と感動してくれました。私もかなり感動してしまい、思わず涙が出てしまいましたが、「泣くな、泣く奴は嫌いだ」と叱られました。(笑) やっと本物の師匠/シャーマンに出会えたような気がしました。参加者が他に出なかったのも、この理由から、先祖たちが仕組んで、私は一人で受ける必要があるという事だったのかもしれないなと思いました。

日本が太陽信仰である事、古代ハワイも同じだった事、それで私はずっと太陽と人間とのつながりをなぜか求めて、伝えていた事なども話しました。彼もなぜか日本に大変惹かれていたようで、Nipponの意味、伊勢神宮の話などもしましたら、死ぬ前に絶対に日本に行く。そして天照大神を祀る伊勢神宮を訪れたいと言っていました。「君を訊ねて行くよ」と笑っていました。(日本人が彼のところに来たのも初めてだったようです)

話が長くなってきてしまったので。。(この事を書くつもりではなかったのですが。。なんか書いてしまいました。。)。。また続きは来週に!
☆この内容はコピー・シェアーしないようにお願い致します☆


下のリンクから写真をお楽しみ下さい。それぞれにコメント・説明を入れてあります。

ペルーの旅



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