リクエストにこたえて(10)(2019年4月27日放送)
マーラー作曲「交響曲第1番 ニ長調 「巨人」」
(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ
(管弦楽)NHK交響楽団
(1975年5月14日NHKホール)
管楽器奏者の記録
(私がテレビ放送から記録しておいたもの)
(2019.6.27追記)
Fl.宮本明恭 木下芳丸 植村泰一 石原利矩
Ob.丸山盛三 浜道晁 小島庸子 似鳥健彦
Cl.浜中浩一 西村初夫 内山洋 三島勝輔
Fg.山畑馨 近藤寿行 西川隆
Hr.千葉馨 山本真 田中正大 田村宏 安原正幸 山田桂三 松本浩
Trp.北村源三 来馬賢 祖堅方正 福井功 金石幸夫
Trb.伊藤清 関根五郎 牧野守英
Tub.多戸幾久三
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1973年1月定期を指揮するスウィトナー(フィルハーモニー1973年3月号)
モーツァルト作曲「ドイツ舞曲 ハ長調 「そり」 K.605」
(指揮)オットマール・スウィトナー
(1973年1月19日東京文化会館)
スウィトナーから贈られた音程のある「鈴」について「フィルハーモニー」誌1973年2月号に掲載されている。
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「N響休憩室」はヴィオラ奏者K.H.氏(平井光氏)が主に執筆していた「フィルハーモニー」誌に掲載されていたコーナーである。楽員の裏話、N響いろはカルタなど面白く楽しい読み物であった。
この頃の「フィルハーモニー」誌は国内外の演奏旅行の旅行記や楽員の座談会、指揮者インタビュー、研究論文的なものまでも掲載され、今読んでも資料として貴重で興味深い。曲目解説は譜例入りで詳しく、今でも有用である。
今の「フィルハーモニー」誌は簡単な曲目解説がページの多くをを占め(中にはブルックナー交響曲の使用版について全く触れられていないような酷いものもあった)保存して有用な記事は少ない。紙媒体の衰退を強く感じる。
スウィトナーは2回目の来日の1973年1月、名誉指揮者の称号を贈られた。
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なお、サヴァリッシュ指揮のマーラー交響曲は1,2,4番だけだったとは意外である。放送された1番は、私がFMエアチェックをして愛聴したものである。私はテレビ放送からメンバーを記録していたが、フルートは宮本氏、オーボエ丸山氏、バスクラは三島氏、ホルンは千葉氏、トランペットは北村氏だったと記憶している。
2番は1972年5月で、音源は保存されていないとのことだったが、私は放送からの音源を保存している。NHKに保管されていない音源は、散逸しないうちに民間から募ってアーカイブしてほしい。
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マーラー「復活」を指揮するサヴァリッシュ(フィルハーモニー1972年7月号)
マーラー作曲「交響曲第1番 ニ長調 「巨人」」
(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ
(管弦楽)NHK交響楽団
(1975年5月14日NHKホール)
管楽器奏者の記録
(私がテレビ放送から記録しておいたもの)
(2019.6.27追記)
Fl.宮本明恭 木下芳丸 植村泰一 石原利矩
Ob.丸山盛三 浜道晁 小島庸子 似鳥健彦
Cl.浜中浩一 西村初夫 内山洋 三島勝輔
Fg.山畑馨 近藤寿行 西川隆
Hr.千葉馨 山本真 田中正大 田村宏 安原正幸 山田桂三 松本浩
Trp.北村源三 来馬賢 祖堅方正 福井功 金石幸夫
Trb.伊藤清 関根五郎 牧野守英
Tub.多戸幾久三
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1973年1月定期を指揮するスウィトナー(フィルハーモニー1973年3月号)
モーツァルト作曲「ドイツ舞曲 ハ長調 「そり」 K.605」
(指揮)オットマール・スウィトナー
(1973年1月19日東京文化会館)
スウィトナーから贈られた音程のある「鈴」について「フィルハーモニー」誌1973年2月号に掲載されている。
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「N響休憩室」はヴィオラ奏者K.H.氏(平井光氏)が主に執筆していた「フィルハーモニー」誌に掲載されていたコーナーである。楽員の裏話、N響いろはカルタなど面白く楽しい読み物であった。
この頃の「フィルハーモニー」誌は国内外の演奏旅行の旅行記や楽員の座談会、指揮者インタビュー、研究論文的なものまでも掲載され、今読んでも資料として貴重で興味深い。曲目解説は譜例入りで詳しく、今でも有用である。
今の「フィルハーモニー」誌は簡単な曲目解説がページの多くをを占め(中にはブルックナー交響曲の使用版について全く触れられていないような酷いものもあった)保存して有用な記事は少ない。紙媒体の衰退を強く感じる。
スウィトナーは2回目の来日の1973年1月、名誉指揮者の称号を贈られた。
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なお、サヴァリッシュ指揮のマーラー交響曲は1,2,4番だけだったとは意外である。放送された1番は、私がFMエアチェックをして愛聴したものである。私はテレビ放送からメンバーを記録していたが、フルートは宮本氏、オーボエ丸山氏、バスクラは三島氏、ホルンは千葉氏、トランペットは北村氏だったと記憶している。
2番は1972年5月で、音源は保存されていないとのことだったが、私は放送からの音源を保存している。NHKに保管されていない音源は、散逸しないうちに民間から募ってアーカイブしてほしい。
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マーラー「復活」を指揮するサヴァリッシュ(フィルハーモニー1972年7月号)