N響アーカイブス講究

N響の演奏を中心に資料を紹介します。

首席ヴィオラ奏者 白神定典氏

2019-11-26 21:00:00 | 楽員
首席ヴィオラ奏者 白神定典氏

1970年から1972年末までヴィオラ首席奏者を務めた白神定典(しらがていすけ)氏についての資料を紹介する。

1963年入団、1969年9月の第529回定期公演ではジャン・フルネの指揮により、ベルリオーズ作曲「イタリアのハロルド」を独奏した。
この演奏は2015年06月20日放送の「N響 ザ・レジェンド」で放送された。


1967年から1968年にかけてヨーロッパに留学したが、同時期に留学した堀伝氏(ヴァイオリン)との対談がフィルハーモニー誌1969年2月号に掲載された。














「音楽の窓」1970年9月号「青年音楽家訪問」で白神氏を紹介。首席ヴィオラ奏者に就任した頃である。




1971年12月スウィトナー初来日の第569回定期公演では、R.シュトラウス作曲「ドン・キホーテ」で独奏した。

白神氏のプロフィール(フィルハーモニー誌1971年12月号)


「ドン・キホーテ」の演奏。チェロ独奏は堤剛氏。


1972年12月31日付で退団し、西ドイツに移住。


ピアニストの白神典子(しらがふみこ)さんは娘さんである。
https://www.fumikoshiraga.de/

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