不当に解雇されそうになった時期に、
精神的にも参っていて上司に対して怒りがおさまらず、
食事の席でパワハラ上司に恩がある人の前で、
状況を訊かれたので怒りを交えて話しをしたことがあり。
その人が、
最近私が丸く穏やかになったと話していたそうで。
私が攻撃的で悪口を言う人物と悪く思っていたということで…
私は完全に被害者でしたし、
長年に渡り私以外にも数えきれない被害者もいました。
そしてついにパワハラ上司はしかるべき処分を受けました。
パワハラ上司と対立した事で私は上司に歯向かう協調性のない輪を乱す存在と他の上司達からも警戒されているのも事実で、それに対してとても悔しくて悲しい気持ちを抱き続けています。
でも、この事で強くなれたのも事実です。
他人に嫌われても、悪く言われても、
自分だけは自分を理解して守ることが大切だと思えるようになりました。
そして、自分の気持ちや状況を他者に理解してもらおうと感情的に必死に頑張ることをやめました。
それによってさらに自分が悪者にされることもあると改めてわかりました。
怒りを抑え手放すのは自分の平穏の為でもありますね。