両親の愛犬が虹の橋を渡りました。
16歳と7ヶ月でした。
父の部屋に置いてある犬用ベッドで寝ていたのですが、
その日も、いつもと同じ時間に同じように夕食の後にリビングから歩いて父の部屋に行き犬用ベッドで寝たそうです。
父が22時頃に部屋に行き、犬を触ったら冷たくかたくなっていたそうです。
「おやすみなさい」と永遠の眠りに落ち、虹の橋を渡ることができたので、それはほんとに誰もが憧れる大往生のお手本みたいだと両親と話しました。
両親も私も寂しさはありますが、苦しまずにその命のエネルギーが尽きると同時に安らかに眠ることができたことを心からよかったと感じています。
1度も病気にかかったことがない子で食欲旺盛の元気な子でした。
そんな食欲旺盛な子が3日前から犬用チュールをちょっと舐めるくらいでずっと寝ているようになったので、身体や内臓のいろいろの力が衰えて動きや働きが遅くなり終わりに近づいているのだと感じていました。
私のレイキがとても好きな子でしたが、そういった状態になってからはますます手を当てて欲しいと伝えてきたように感じました。
レイキの穏やかなエネルギーを受け取り近づく死への不安が安らいだとしたら幸いです。
そういった自然な死へのプロセスを見守ることで「命」や「死」についていろいろと改めて考える機会にもなりました。
日本に帰国して1年間一緒に暮らすことができたこと、
そして最期の安らかな可愛い寝顔に触れ、お別れをすることができたことに心から感謝しています。
たくさんの思い出をありがとう。
来世でもまた逢えることを願っています。