コーチングの練習会がありました。
その中で感じたのは
自分の思考がどうしようもないくらいに
線路のレールみたいな感じで
半自動的にネガティブな方向に向かっているという事実!
いや自動的に向かっているのではなく
自分の思考が好き好んでネガティブに向かっていくという姿を
感じたのです。
私がコーチ役を担当した際に
クライエント様の問題の悩みがどこにあるのかが
ハッキリとつかめない状態になり
内面がドタバタとゆらぎ始めた。
ゆらぎ始めると
不思議なもので
自分の中に愛を始めとした大きな存在がある
決めてしまえば不安もなくなる
という学びをスルーして
一気に
困った困った困った
内面で騒ぎ始める声が大きくなる。
すると
呼応するかのように
どうしよう?どうしよう?どうしよう?
という言葉だけが脳内を駆け巡り始める
すると
頭脳に集中が集まってくるんだよね
緊急脳内会議が始まる
確かに素早く回転はしてくれる
でも
困っている
という土台に立って意見が出されるので
どんな意見でも
最初の前提が
困っているから ◯◯して改善しよう
ってなる。
困っている前提は変わらない
とりあえず
今困っている状態をちょっとでも動かそうっていう意識に変わっていくんだね。
ただ
クライエント役の人がとてもとても落ち着いていたので
私の苦し紛れの質問に
きちんと答えてくれていた。
その声の様子や
話された言葉を聞いて
そこから
切り口を見つけるのも合わせて行っていた。
とりあえず
脳内はドタバタしているにも関わらずに
問題解決に向けての最初の一歩がハッキリとなったので
しかもかなり簡単な行動
言ってみれば0.1ミリレベルの行動なので
コーチングの流れとしては
とりあえずゴール近くまでいけたという終わり方になりました。
終わったら振り返りをするのだけど
オブザーバーの人が
クラエント様に新しい視点を与えられるような質問ができていたのはよかったと言ってくれた。
クライエントの方も
そうやって考えると前向きにいけそうという視点をあたえてもらえたのでよかったと言ってくださり
悩みのレベルもかなり下がったと言ってくれた。
つまり
クライエント様の満足度はかなり高かった。
悩みがかなり軽く感じられるようになったって数字でも示してくれたので、
コーチング自体としては、悪くないと言うよりも
かなり良かったという部類ですと
全体統括の方からも言っていただいた。
他の人は
こういう場合には
どんな気持ちになるのかな?
自分はね
少しも嬉しくなかったんですよね。
ドタバタしている自分も見ちゃったし
コーチングの結果が成功と言ったって
それはコーチではなくて
クライエント様が落ち着いていたからだし
こんなことばっかり頭の中で考えていた
本当にね
今書きながら
落ち着いた気分でいるとね
呆れ返ってしまいますよね
色々な振り返りができそうなので
とりあえず
一番強く感じているのは
よくね
奥様に言っている言葉
なんでそうやって悪い方ばかり見てしまうの?
この間息子にも言った言葉
起きてもない心配事を何で先に考えるの?
この言葉を言った時の自分の状態が
改めて実感というかハッキリと見えた気分です。
自分が上に立っていて
奥様や息子を下に見て
なんでそんなことができないの? と冷たく呆れた顔で言い放っている。
俺はそんなことはとっくに卒業してしまっているよ と自分はできた気でいる。
今改めてわかりました
一番悪いことや不安なことに目を向けて
いたのは自分でした。
悪いことや心配事に目を向けて、
そこで感じるドタバタ感やら焦り感やら自分ダメというネガティブ感やらを
喜んで感じている人は
自分でした。
残念😭
本当に奥様に言っている通りの台詞が当てはまります
いつもいつも奥様に話しかけていた言葉
「沢山の人が ほめてくれているのに 何で喜ばないの?」
笑ってしまうくらいに
コーチングの振り返りの時の自分の姿そのものでしたね。
みんなが褒めてくれている
形としても一応うまく言った終わり方になっている
にも関わらずに
全然喜んでいない
ネガティブやダメな方を向いている自分
ダメを感じたりネガティブに浸ったりする
ゲームを一人で喜んでやっているのですね。
ストップザ・ゲーム!