ビーフシチューを作るっていうのが
自分のルーティンとなっているのね。
かれこれ
10年くらいになるかもしれないな。
そういえば
写真をとったことがなかったので
ビーフシチューで検索したけど
自分が作るシチューのイメージに合う写真が少ないのね。
イメージ的にはこんな感じに近いのね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/55/569d19819a7c9d5b0899bdf65d4690ad.jpg)
これね、
デミグラスソース自体を作るところから始めるんですね。
なので
デミグラスソースを作るのに
2~3日間
肉と野菜を煮込むのに1日
で
合計3日から4日かかるのね。
巨大な冷蔵庫でもあればいつでも作れるけど
廊下などに置いておいても室温が低くキープされていて
なおかつ
デミグラスを2日程度ねかせる前には5時間ほど煮込むのね
だから
時間がかかる!
ということで
この期間以外には作れないのね。
1回だけ
調子こいて
お正月に作って
成人の日あたりの3連休にも作るという
年もあったけど。
なので
スープと言うか
液体部分が
そんなに澄んでいないんですよね、この写真のように。
赤ワインの色と肉や野菜に着いた焦げが混ざったような色合いなんですね
ちょっと
付け足し
でね、
この材料調達なんだけど
まず
シチューに入っていて
食べるのが楽しみなでっかい肉の塊
これは
牛すね肉
大体1.2kgほど
これは
ラッキーなことに
家のすぐ近くにあるお肉屋さんにあるのね
問題は
デミグラスソース用のお肉。
このデミグラスソースを作るために必要なのが
牛筋肉!
これがおよそ1.5kg
これの調達が難しいのね。
近所のお肉屋さんには常備していなくてね。
一番最初に作った時には
意味がよく分からなかったので
でっかいスーパーに行って
牛肉のバラ肉っていうのかな
油っぽいところを1kg以上買ってきて作り始めたのね
で
2日間寝かして
いいにおいがしてきたんだよ
期待して蓋をとったところ
油のオンパレード
いくら初めて作る素人でも
こんな油だらけのがソースなわけない!って
油をとりまくった!
そしたら
お汁がほぼ全部なくなった!
あれは涙だったなあ
で
近所のスーパーでデミグラスソースを買ってきて作った。
でも
これ書いていて思ったのだけど
この失敗がなかったら
このシチュー作り続いていなかったかもしれない
普通失敗するとテンション下がるよね
なんていったって
ほぼ徹夜で
炒めて
加熱し続けたソースが
失敗
でもね
リベンジとかそういう感じじゃなくてね
純粋に
手作りのデミグラスソースで作るシチューを味わいたかったの
そして
牛筋肉
これやっぱ関西の人たちには結構馴染みがあるのかもしれないけれど
自分には
何それ?って存在だったのね。
なので
それを見たいっていう好奇心もあっての挑戦が2年目だったのね。
でね
何で
いきなり唐突に
シチュー作りが出てきたかっていうとね
参考にしているレシピがあって
それを見て
毎年材料を用意しているのだけれども
今年初めて
大体書いてある材料通りで作れたのね。
本当にあきれた話だけれども
ソース作りでの煮込みと
すね肉入れてからの煮込みと
2回煮込みがあるのだけれども
去年まで
まったく同じ材料を用いていたのね
でも
今年読んでみたら
「あれ?
2回目の煮込みには
トマトって書いてないじゃん!」
「ニンニクの数も
1回目と2回目で使う数が違っていた!」
ワインも3回に分けて使用するのだけれども
2回目のワインの量
250ccだと思っていたのね
だけど
今年見てみると
どこにも
250ccなどとは書いてない。
代わりに
すね肉全体がひたひたになる量
という記述があった!
この思い込みと言うか
読み間違いと言うか
最近書いている
時間認識の部分と共通でしょ。
肉の量もね
毎年買っている割には
重さをなかなか覚えなくて
何年か前に
すね肉を何をかんちがいしたのか
2kg
と頼んでしまって
まだ小さかった息子と一緒に買いに行ったのだけれども
息子がその量に恐怖を覚えて
「父ちゃん、
絶対に
こんなに
使わないよ」って
息子に言われてみて
自分も流石に
これは間違えたぞ!
って思ったけど。。。。
あ!
その年だ
2回作ったのは。
買いすぎてしまったんだ。
牛筋肉も2kg以上買ってしまって
こちらは
かなり前にそのお肉屋さんにお願いしてあったのを
忘れてしまっていて
別のお肉屋さんにも注文をお願いしてしまったので
2.5kgくらいの量になってしまったんだ。
いやいや
本当に我ながら
何を見ているのか
何を読んでいるのか
本当に不思議だね
しっかり
じっくりと
読んでたはずなのにね
と
自分のミステリー部分にもふれたのだけれども
これだけ続けてくるとね
やはり
ケイゾクは力なり
明日は
そっちを書く予定