幸せのちゅちゅ

とうもろこしとアリ



皮をはいだら、ありがいた。ありが10匹ありがとうっていうような数ではない。全面にびっしりだ。一匹一匹みな動いているのだが、数が多いので、黒の塊自体が動いているようだ。
目にした瞬間、「私の大事なもろこしに何をするの?」という思いと、かたまり自体が動いている気持ち悪さから、わーってアリを払い始めた。地面に向かって落下していったアリ達と手袋をはめた私の指につぶされてしまったアリ達と、気づいたら私の手には黄色いもろこしだけが残っていた。さっきまでうじゃうじゃとひしめいていた黒い塊はもう消滅していた。
家に帰ってゆでてみたら、甘さも強かったが、他のもろこしに比べると固かった。


なんだか、昔話に出てくる欲張り爺さん欲張り婆さんに自分がなったような気がした。アリは、一番おいしいもろこしには手を出さなかったのに。私に噛みついたりしてきたわけじゃないのに。

大事な物に何をするんだという怒りの気持ちと、このおいしいものを食べるのはあなたではなくて、この私ですという欲に支配された気持ち。

もろこしだって、食べた人が「おいしいな」っていう幸せな思いを感じてほしいと思っているんじゃないかな。

畑で育てた野菜が収穫できるまで育ったこと、野菜の命やパワーをいただくこと、当たり前のようだけど、これだってすごい感謝の念が必要だ。

うれしさや幸せを自分だけで独り占めするのではなく、たくさんの人に与えていくことをもっとしていきたいと考えさせられました。

もろこしさん、アリさん、本当にごめんなさい。そして、大切なことを教えて下さりありがとうございました。



あいさつが遅くなりました。

こんばんは、幸せのちゅちゅです。

今日は昨日の学びについて書かせていただきました。

自分の喜びは、相手にたくさん与えることでより高まっていくんですね。


今晩もお読みいただきましてありがとうございました。

只今一生懸命考えちゅ


PS そういえば、歯のつめものがとれた後、今のところ無事です。こちらについても、ご心配をいただきまして、ありがとうございました。

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