熱が40度前後あったのが、37度前後と落ち着いてきました。
少しづつ、正常な頭のはたらきを取り戻しつつあります。
宿泊療養の中身や、そこに至るまでの経緯を覚えているうちに、書いておきたいのです。
療養に入る前日
。。。あ、なんかやべーな、喉がいたくて上手く声が出せないし、仕事の効率がすごく落ちているな〜
と感じ、キリのよいところで仕事を終わりにして帰りました。
帰宅して、熱を測ると40度。
生まれてから、今まで経験した記憶のない体温でした。
。。。すごく良く寝て、ワンチャン翌朝になったら平熱に戻ることを期待して、そのままなら、会社にTELして発熱外来に行かなきゃだな
と考えました。
翌朝、やはり40度近くの熱がありましたので、朝一番に会社に連絡、発熱外来を予約して、タクシーで向かいました。(運転手さんほんとうにありがとうございました)
インフルとコロナの抗原検査を行い、新型コロナウイルス感染症が陽性と診断されました。
先生から検査キッドを見せていただくと、陽性部分に結果のラインのマークがクッキリ現れていました。
うちの子が生まれる前に調べた、妊娠検査キッドに似てるなと思いました。
結果を受けて、先生や看護師さん家族に相談させていただくと、うちには赤ちゃんがいるので、自宅ではなく宿泊療養で完全に隔離したほうがいいよね、ということになりました。(まったくその通りだと思いました)
発症日である前日から起算して、7日間は療養期間となります。
・・・長い、ですが、これは思わぬ長期休暇がいただけるぞ、と気持ちを切り替えるしかありません。
病院でいただいた案内用紙に記載されたQRコードを、スマホで読み取り陽性者登録センターへの登録を正午ごろに終わらせました。
ショートメッセージで、保健所からの返信が15:30ごろ宿泊療養の案内とともに届きました。
16時ごろには、宿泊療養の手続きを済ませることができました。
その間、保健所や、関係各所に相談のTELを入れました。
そんな神対応していただいて、体もちますか。。。
と、こちらが余計なことを考えてしまいそうになるほど、よくしていただきました。
スーツケースに7泊分の荷物を詰め込み(主に本)気合を込めて車を運転してホテルに向かいました。
指定された19時にホテルの駐車場に到着し、事務局へ電話をかけますと、担当の方がルームキーと宿泊療養の案内の入った袋の位置を教えてくれました。
厳重に仕切られた感染者専用の通路から建物に入り、エレベーターで指定の部屋番号のある階数へとのぼります。
宿泊療養者が利用するためのフロアとなっていますので、簡易的に設けられた、張り紙や案内が、事の緊急性、公共性を感じさせてくれます。
いつもは感じる、ホテルに着いた時のワクワク感が感じられません。
指定された部屋番号を見つけました。
ドアをカードキーで開錠し、スーツケースを部屋の中へ入れました。
宿泊療養が開始することとなりました。
ありがとうございます。