めざせ桐谷さんselect

月曜から夜ふかしでおなじみの株主優待王桐谷さん、とてもおよびませんが目指すのは勝手。その他日々のお得な事などを綴ります

帰還者たちの記憶ミュージアム

2025-03-05 22:40:24 | 日記
ラックランドの会社説明会が終ったあと

そのまま、住友ビルの33階にエレベーターで上がりました

33階には平和記念展示資料館
帰還者たちの記憶ミュージアムというのがあります

何で存在を知ったのか覚えていませんが

Googleのメモ帳Keep(スマホのアプリです)

に、近くに行ったら寄りたいところ

という一覧を作っています

そこにこの施設をメモってありました

しかも、同じ新宿住友ビルではありませんか

ランチ時間なので、ずらすのに丁度良いです


帰還者
つまり、戦後の満州からの引上げ者とか

シベリア抑留された多数の兵隊さんなどが

無事生還してきた話を史実として

継承するためのミュージアムのようです


ラーゲリより愛をこめて
という映画を観た方もいると思います

二ノ宮和也君主演のシベリア抑留者のお話です

日本が戦争に負けた時に外地、おもに満州や韓国にいた兵士は侵攻してきたソ連兵につかまり、シベリアの収容所に送られ、長い間強制労働を課されていました




寒さと栄養失調、怪我や病気でも手当されず多くの方が亡くなるのは必然です


その中から生き残って、帰還した人達の話や、さまざまの遺品や手紙の展示になります





また、コーナーを変えての展示は

戦前、日本が中国に満州国を作ろうと

多くの一般の日本人家族を送り込みました

その方たちが同様に、敗戦の時に日本に帰国したのが満州からの引揚げ者

日本に引き揚げの船の中の状況を模型などでみせてくれています


これも相当過酷で、時には子供を現地に残さざるを得ない事情もありました、いわゆる残留孤児を生み出した背景です

漫画家の、ちばてつや氏、赤塚不二雄氏も

満州からの引上げ者で、お二人の描いた絵もありました




そういった関連書を並べてあるミニ図書室

ここで1時間以上、コミックを読みふけってしまいました


おざわゆきさんという方が、彼女の祖父からシベリアの話を聞き漫画にしたもので、彼女がおじいさんの記憶をたどって作った作品です

絵のタッチもとてもいいし

2巻も読みたかったのですが、お腹もすいていたので、又出直す事にしました、読みたい本、コミックたくさんあります

なお、ここの入場料は無料で土曜なのに

すいていました

なにより、新宿の外を歩くと大さわぎの外人観光客ばかり
ここには、まったくうかれた観光客がいないので、ほっとしました

いや、ほっとする場所ではありませんが

コメント
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