まだまだ肌寒い日が続く今年
カレンダーは5月を指しているんですが
汗ばむほどの陽気!…とまではいかない日が多い最近です。
ここ2日は気温も上がりまして
どんどん深緑が進んでまいりました。
白つつじのつぼみもチラホラと見え
葉桜の下、来るべき黒獅子祭りに備えている感じでしょうか。
さて、今月も2週間が過ぎ
いろいろと始まる時期です!
アシタメジュニア、スポ少時代最後のサッカーシーズンも開幕となりました。
月初は置賜リーグ、そして2週目は全少地区予選と
サッカー漬けの週末でした。
いつの間にか頼れる6年生になってた息子…
友と一緒にたくさんの思い出を作ってほしいものです。
アシタメも親として、またサポーターとして精一杯、応援していきたいです。
さて…それでは試合の模様でも
5月のGWに、白鷹町の『東陽の里サッカー場』からスタートした置賜リーグ
米沢の2チームと人工芝での試合となりました。
出だしの試合だけに立ち上がりが心配されまして
案の定といった試合内容でした。
気持ちでも負けてしまい、頑張っているのは分かっていましたが…思わず声を張り上げてしまいました…
鈍った試合感と、クレイになれてしまったボールコントロールは
終止、後手にまわる展開。。。
一点を献上した後は、ズルズルと失点してしまいました。
言い訳をすれば、メンバー層や体格差など、サッカーができていれば愚痴も映えますがね。。。
この試合は、完敗といったところが妥当でしょう。
コーチから子供たちで反省点をあげるように指示がありましたが
その指示にさえどうしたらいいのか分からない様子でした。
なぜ負けたのか?
なのか・・・
どうしたら勝てるのか?
なのか・・・
原因を追及しても、対応を模索しても
今の彼らに必要なのは、チャレンジする勇気とチャンスです。
機会に恵まれなければ、経験値を積み上げることも、実践で学ぶことすらできません。
やってみたいプレーや、憧れの選手の姿をイメージし、チャレンジする事を息子には教えてきました。
何度も失敗しても、試合中に何かをつかんでほしいから
叱咤激励を繰り返し、チャレンジして得た経験値を喜びにかえれるように。
試合後の夜は、息子の考えるフォーメーションや、子供の目線で見る仲間の特徴に耳を傾け
次の試合に活かせるように、そして自分も活きるような復習をおこないました。
失敗に対して、ペナルティーを与えて突き放すのは嫌いなんで、必ずそうしてます。
おっと…なんだ『私の主張』みたいになってきましたね…路線を戻しましょう!
そんな試合後の振り返りと、男子トークを織り交ぜながら
1週間がすぎ、全日本少年サッカー長井地区予選がスタート!
初日の3試合目は、どしゃ降りの雨にも負けず2勝1引き分けで予選リーグ1位通過
要所で個性が光る豊田SSS
持ち味を活かし、失点を0に抑えた堂々の試合内容でしたね!
声も出ていましたし、指示も連携もとれていました。
6年生にとって最後のシーズンとなるワケで、息子の気持ちも高まっており
それに期待する反面、ついつい出でしまったアシタメの悪いクセ…感情的になってしまってごめんよ息子。。。
本人が一番わかっている部分をグイグイつついてしまい涙を流させてしまいました。
勝敗を競うワケですから、試合結果を重視してしまいがちですが
やはり、そこにたどり着くまでのプロセスを大事にしてしまいます。
試合後に、しっかりできていた一つ一つのプレーを評価し、若干の修正とヒントを与えて2日目へ。。。
迎えた決勝トーナメント、勝てば県大会が見えてきますが
悲しいかな、そこはやっぱり結果です…
前日の雨でグラウンドコンディションは最悪、戦略よりも攻略という状況の中
自分の役割をきっちりこなす子供たち
いつもにも増して声が出ていました!
そして連携もできていました!
初戦は落とし、県大会への夢は破れましたが、3位決定戦で見せたあのプレーの数々は
今までにないようなアツい試合でした。
難攻不落のゴールキーパーの前に波状攻撃もむなしく、PK戦まで持ち込むも敗戦・・・
(この優しさ…友に駆寄る仲間たち…いいチームだ本当に。。。)
でも
久しぶりに清々しく
モヤモヤが吹っ飛んだ試合でした。
君たちが頑張った姿は、きっと後輩たちに伝わっているよ…
次をになう仲間たちはしっかり育ってるよ…
みんなそうだったように…
あんなに小さい時から、頑張ってきた姿…
みんな見ているから。
ずっと見てきたから・・・。
堂々の4位だ!
おめでとう!
これからも最高のサッカーを!
そして友と過ごす最高の思い出を!
サポーターより。