山形市 らーめん仙堂さんに行ってきました。

『サンタさんっているんでしょうか？』


突然、こんな文頭で始めると

もっともらしい締めが必要になりますが

あえて書いてみます。


さて、クリスマス（米国型日本流）ってそもそも25日だったような気もしますが

最近ではクリスマスが、欧州型の期間イベントになったようで？

今年は21日～25日までが賑やかなようです。


期間行事ということで馴染みのあるのは、盆暮れ正月、彼岸などの日本の伝統行事。

これらは季節ごとのハッキリとした日を軸に、先祖や自然の摂理を尊う期間でもあります。


まぁ～最近では『土日』という休日をベースにおこなうことが前提ですから

仕方ないと言っちゃアレですが・・・消費がピークに達するところに商売があるワケですしね。

それと、天皇誕生日をイブイブってことで、いろいろ合わせてごちそう囲み、大切な人と楽しむ日…

日本人でありますから、ここはやっぱり…きちんとしなくてはいけません（個人的）


我家だったら・・・伊邪那岐命や道元禅師が降誕された日（不詳）、はたまた先帝祭がそれだったりするんでしょうが

ハッキリしませんし、現代人のアシタメもなんだかピンとこないうえ、チキンやケーキが似合うとも思いませんので

大変申し訳ありませんが、アシタメも現代の風習に則って、本日から始まるクリスマス期間を楽しませていただきます。


さて・・・そこに来てのサンタさんですが

一体？誰なんでしょうね？

日本版のサンタクロースは世界の子供たちに一晩でプレゼントを配り渡るその神業・・・そして資金力

とても真似できません。。。（サンタクロースはバブルやリーマンを乗り切ったのでしょうか？）

アシタメができることは、近所のばっちゃ方にミカンを配り歩くコトぐらいです。（枕元には置けませんが…）


失礼しました・・・

一体何をいいたかったのでしょうか・・・。



余談が過ぎると読者が減りますね・・・

意図したものや、望んだものをご提供しないと人は離れてしまうものですから。。。（プレゼントしかり、ラーメン記事しかり）



はい。

勘のいい方ならば、この時期に嶋地区まで行く理由を理解していただけると思いますので

早速、ラーメンの記事に参ります。（結局、例の物は長井市内で準備できましたので問題ありません。）


さてさて・・・今回も市外麺となってしまいますが

ちゃんと、一日一麺は市内で消費しておりますのでご安心ください。




今回は嶋北エリア、5月にOPENした新規店でございます。

やはり区画されたエリアはアクセスしやすいですね！


車社会ですから、こういうところが重要になってきます。


近くには肉そばのお店もあって、ちょっと浮気な風に吹かれますが

キョロキョロしないで入店します。




オーダーは食券制です。

あらかじめリサーチしておかないと入り口でバタバタしてしまいますが

ここ仙堂さんは、しょうゆ一本でございます！

麺量とトッピングでバリエーションを設けておりますので、いくらかスムーズにオーダー完了です。

『おこわ』が脇に陳列されておりまして、こちらも人気メニューであることは伺えます。


アシタメは大盛り1.5玉にチャーシュー増し、ワイフはふつうにいためやさい増しで発券完了！

お店の方に食券をお渡しし、大盛りの麺量を再度確認いただきましたが・・・体型のせいでしょうか？


たぶん・・・おもてなしですね。





キレイな店内はテーブル、カウンター、小上がりと回転性を考慮したつくりになっております。

新店らしいピカピカのフローリング、少々滑りやすいのでご注意ください。


待つ間、西側のお隣さんちの煙突が気になりまして、ワイフと薪ストーブ購入に関する会議を開催。

その前に着手すべき我家の事象が山ほどあることを告げられ・・・会議は終了。





ほどなくして、運ばれてきたラーメン


おお～これが噂の鶏白湯ですか！

見るからに濃厚です！それにしても・・・鶏が全面的に主張しております。

すでにトトコMAXです。

味噌のような色合い、鶏の白湯と聞けばもう少し淡麗でクリームっぽい色合いを連想していた凡人アシタメ。


鶏ガラを扱うお店が、スッキリ系を求めるのとは違った角度で狙った一杯

店主の好みでしょうね！



こんなこだわりもありまして、ルールに従うアシタメをよそに

ワイフは無言でコショウを投下しているのでありました。


こういった押しは嫌いじゃありませんよ。






麺は特徴的ですが、どこか馴染みのある形状の麺で

グツグツ煮込んだ白湯系には、このプツリプツリと歯切れのいい麺が相性よく思われます。

チャーシューは肉質もよく、麺の食感と対比的で、味もよくウマいです！


ドンブリ際のスープの泡立ちを見る限り、タンパク質が豊富なスープと思います。

それもそうですよね・・・乳化させているわけですから（笑）


コラーゲンということで女性が好みそうなイメージを感じましたが

それを得るための代償というか、スープから香る鶏独特のクセが少し気になりました。


こういった個性がヤミツキやクセになる味だということなんですよね～

ワイフよ・・・敷かれたレールを歩くのも悪くないものだよ。。。もともと日本人の味覚にあうアミノ酸だからね！




テーブルに置かれた2種類の香辛料

そして、店内に置かれたスープ割り


これらをうまく使って楽しめる一杯でした。


トンコツにある様な、爽快なトッピングがあれば、更に楽しめると感じたアシタメ

美味しかったです。。

ごちそうさまでした。。。





サンタさんて・・・一体誰なんだろうか・・・。

子供たちに聞いてみよう。