昨日の早朝の白山
熊野古道
先日の大崩落の現場から上流向いてカーブを一つ曲がれば熊野古道の山間部を歩く入り口で、
そしていくつか有る社の一つ瀧尻王子社が有ります。
この社に沿って古道を歩けは、いにしえの時代に戻れるやもしれません風情が有ります。
石川県でお世話に成る前は測量設計事務所に勤務していましたので、
このお社近辺には何度か仕事で来て、お社から古道を歩いた事も有ります。
もっともいにしえを求めて熊野古道を目的に歩いた事はありません。
そして、今回崩落した現場の直ぐ近くでしたので寄って来ました。
後鳥羽上皇が熊野もうでを度々なされました事を記念に歌碑が建立されています。
建築現場報告
天気も良くて上棟日和でした。お施主様も早朝から見えて頂きました。
昨日の9日は大安吉日もあって同じ団地内で他社も上棟をしていました。
ローコスト系の住宅会社です。
いかにしてコストを削減しているのか?皆様より興味が有ります。
柱を見れば白くて綺麗です。
弊社は東濃檜ですが、節ありで一見は他社のが良く見えますね。
さて、この白くて節の少ない綺麗な木材は・・・・・・一般に木にこだわる工務店なら使わないですね。
納材業者の言葉を借りれば「あれで新築に使う材料とは思えない・・・・・・」
細かい話しをすれば色々ありますが、それはコストを下げる為の手段でしょうから、
その努力は否定できませんし非難もするつもりは有りません。
住まい造りへの考え方の相違です。
違いが無ければ選んで頂いたお客様に申し訳ないですね。
もっとも一般の方から見れば「この違い」は見わけがつかないでしょう。