道端で
あれは夢だったのか!?「ゼロ円住宅」の今
● 悪徳業者にご用心! 賃貸併用住宅のウソ
3の賃貸併用住宅はどうだろうか。
実は太陽光以上に危険が大きいのはこちらだと言える。
「賃貸併用といっても、あくまでも普通の賃貸経営と変わりません。
今や新築マンションでも駅から徒歩7分以内が求められます。
たとえば駅から徒歩10分以上かかる自宅に賃貸住宅を併設したなら、賃料をかなり安くするか、もしくはある程度の空室を覚悟する必要があります」(さくら事務所の長嶋会長)。
大家がすぐそばに住むことを敬遠する人もいる。
決して選ばれやすくはない賃貸住宅であることも知っておく必要がある。
当然ながら、築年数が上がって行けば、賃料も下げる必要がある。
しかし、賃貸併用住宅を勧める住宅メーカーの中には、賃料がずっと一定で推移することを前提に試算する会社も少なくない。
空室リスクも甘めに見積もっており、バラ色の試算書を見て張り切って建設したものの、
空室に泣くことになるケースが後を絶たない。
空室リスクを避けるために、家賃収入の1割ほどを手数料として取られるが、
30年間といった一定期間、住宅会社が物件を借り上げて、管理もしてくれるという、
いわゆる「一括借り上げ」を行っている業者は多い。
しかし、「2年ごとに契約を更新する」といった文言が契約書に入っており、契約更新ごとに家賃収入が下がるケースが多い。
また、金利リスクもある。一般の住宅よりもローンを組む金額は大きくなる。
将来、金利が上昇した場合、賃料下落と相まって、一気に破産の道を進むことになる危険性もあるのだ。
「ゼロ円住宅」は非常に夢のある話だが、実はさまざまなリスクと隣り合わせ。
慎重なシュミレーションをして、いきなり生活が破綻することのないようにする必要がある。
(ダイヤモンド・オンライン編集部 津本朋子)syasunn
私心
賃貸住宅を手掛けてない私にとって、賃貸住宅の建築は如何なものかなんて以前から
強く思っていますが、大手メーカーの賃貸住宅はどんどん建築されていますね。
その営業力には驚きですが・・・・・・【営業マンのノルマは空恐ろしいと聞きます】
ところで地主さんにとっては空き土地の有効活用?もしくは節税対策?なのでしょうが・・・・・
この日本に空き住宅がなんと820万戸あるのですね。
多分何がしかの騙し?カラクリ?のテクニックがあるのではと思っていた矢先
NHKの番組で取り上げられていましたね。
大手マーカーがうたっている30年一括借り上げの落とし穴。
地主さんは余程立地条件の良い所で無い限り、アパート経営なんて思わない事ですね。
財産を失くしてしまうリスクはこれから益々上がってくるのではないかと推測しています。