大型連休の後半に入りました。
憩いの森
明日から連休です。
この連休の期間中モデルハウス等にお出かけの方も多い事と思います。
ところで先日の構造見学会で・・・・・・・内断熱、外断熱の違いを知らない方が見えられましたが・・・・・・。
さて、住まい造りでユーザー様の大切な仕事の一つが構造見学会です。
私は構造も見ないで創り手【業者】を選ぶ事は、間違いの住まい造りを起こす一歩と思っています。
何故にそれ程言われるのかと思われる方もいる事でしょう。
それでは何故かと申せば
今までの住まいを見て下さい。
うん千マン円の建築費用をかけても、大半が築25年から30年年で壊されている現状です。
この原因多くは戦後ハウスメーカーが国策で出来た事によります。
造っては壊す産業のサイクルです。
それは大変経済発展には寄与して来ました。
そしてユーザー様もハウスメーカー、ハウスメーカーに追随した住まい造りに一切疑問を持たなかった為、
今日まで産業のサイクルが面々と続いているのです。
これは構造躯体が丸裸の時に多くのユーザー様が確認作業を怠ったからです。
業者から見れば・・・・・・良いお客様、それは一面業者任せで勉強しないお客様ですね。
勿論その様な住まいを作った創り手側に重大な責任が有ります。
これはいい訳出来ません。
業者もお客さまも勉強不足です。
あそこは大手【ブランド】だから安心、知り合いだから安心、永く建築をしている所だから安心、設計士だから安心・・・・・・・。
違いますか?
そして「見ても解らない」「建築基準法通りで何処ともそれほど違わないだろう」なんて理由を付けていませんか?
冒頭にも言いましたが、
先日、弊社の構造見学会に足を止められて見て頂きました若いご夫妻です。
ご夫妻は、他の業者の完成見学会を見に行って、たまたま弊社の矢印看板を見て、ついでに立ち寄ったのです。
お聞きすれば、既に他社で設計中との事ですが・・・・・・なんとたまたま立ち寄った弊社の構造を見て初めて外断熱が理解できたのです。
この様に今でも内断熱、外断熱の違い、メリット・デメリットを知らないで建築される方が多いのです。
私は皆様にお願いします。必ず構造躯体をご確認してください。
創り手の数と同じくらい住まいの創り方が違うのです。
同じ建築基準法をクリアーしていても安全性も快適性も異なります。
良いデザインもインテリアも素敵な住宅設備機器も全て住まいの基本構造がきちんと出来ての話です。
本末転倒して住まいの創り手を選ばれる方が今でも多いですね。
あさひホームではこの連休の期間中、能美市和光台で上棟して間もない現場の見学会を行っています。
もしお時間の都合が付きましたら見学に来て下さい。
必ず、住まい造りの良いヒントとめぐり合えます。宜しくお願い致します。
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