先日弊社のスタッフが「社長、**ホームの**欄に我社の事が・・・・・」
早速そのページを開いて営業の難しさを改めて知らしめられた感です。
お客様の言葉として書かれていました。
当然お客様が選ばれたのは一社ですから、振るい落とされたのはあさひホーム以外に何社かあります。
全てイニシャルにて記載されていますが、私共この業界に居るものならなんとなく解かってしまいます。
其々一生懸命営業をされたと思いますが、この方には熱意が届かなかったのでしょう。
その中に我が社も入るのですが・・・・・・・・。
ところが我社においては、他社様と異なり明らかにあさひホームと判断できました。
文面を読めばこの方にとっては我社への思いが強かったのでしょうか・・・・・・・?
住まい造りにかける私共の信念の強さが、意に反して逆に取られたのでしょう。
【こだわりの住まい造りも伝え方が拙く、あだと成った様です】
そこに書かれた事に付いて反省しなければとスタッフ一同で話す機会を持った次第です。
ところで、
全国的に知られた外断熱工法の先駆者で、住宅づくりのバイブル書と言われた「いい家が欲しい」の著者が
以下の様な事を言われています。
「良心があって、合理性を大切にする造り手は外断熱しかやりません」
住む人の幸せに鈍感で自分の都合しか考えない造り手は内断熱に固執し続けるでしょう・・・…・その他もろもろ。
私も壁の中に異物【断熱材】を詰め込んだ住まい造りでは本当の意味での良い住まいが出来ないと信ずる一人です。
だから、現時点では内断熱工法【多くの方々】で建築される方が気の毒とさえ思っています。
勿論、外断熱にもデメリットは有りますが・・・・・・それを差し引いてもです。
ところで先の筆者の方はそして
「内断熱、外断熱・・・・・それはどちらでもいいんだよ。施工さえきちんとやれば・・・・
その言葉ほどいい加減で無責任なものはありません」とも言われています。
私も同感です。
しかし、この事を一般の方々への伝え方ですね。
熱く語るのもほどほどにと言う事でしょうか?
【余談ですが、私の名刺には熱く語れば思いは通じると書いています】
営業は難しいの一言です。
より良い住まいを造って頂きたいこの一心が裏目に現れた結果ですが・・・・・・・。
そして、この方には良い住まいを造られる様にと願っていましたが、
当方の真意が伝わらずこの様な結果と成っている事が残念です。