昨日はParts屋の大切なお取引様と食事をご一緒する事になり、
お取引先様に同行されたカナダ出身の方とインド出身の方がいらっしゃいましたので、
表門(雷門)までご案内させて頂きました。
残念な事に只今、雷門(正式名称:風雷神門)が修復の為、大提灯は写真に、風雷神さまにもシートが掛けられ、
綺麗な朱で塗られた門も既にヤスリが掛けられ白っぽく色落ちしておりました。
逆に、レアな雷門?をみて頂けたのかなと自分を納得させてみました。
雷門は先日の台風18号か関東地方を直撃するとの予報で大提灯を畳んでおりましたが、
私達浅草の人間は、あの大提灯が年に一度決まって5月中旬に畳まれるのを楽しみにしております。
そ~なんです。いよいよ浅草神社の例大祭が始まるからです!
雷門は地元の人間にも観光客にも親しまれてきた浅草のランドマークです。
綺麗に修繕された雷門の姿が楽しみです。
風雷神門は・・・
天慶5年(942)平公雅(たいらのきんまさ)によって創建され、その初めは駒形付近にあった。
鎌倉時代以降現在地に移築された際、風神・雷神が初めて奉安されたといわれる。
当初は、伽藍守護のために、風水害または火災からの除難を目的としてこの二神がまつられたもので、
一種の護法善神(ごほうぜんしん)と見るべきものであったが、さらには、
風雨順時の天下泰平、五穀豊穣の祈願もこめられるようになったものと推測される。
現在の門は、慶応元年(1865)12月12日の田原町大火で炎上した門に替わり、
昭和35年(1960)、95年ぶりに松下電器創始者松下幸之助氏のご寄進により、
復興再建され、浅草寺の総門として威容を誇っている。また、浅草の顔としても全国的に有名。
<浅草寺HP参照›