毎年11月の頭には 両親の墓参りの為に故郷に帰るのですが
今年は無理な旨姉に連絡
スマホのスイッチが入ると それから延々と続く我々の会話
過去から未来の事 政治談議 あっちの人こっちの人の思い出話
誰々ちゃんが旅立ったと聞くと涙し
私には半世紀以上も前の 子供の頃の面影しか浮かんできませんが…
父ちゃん夫名義の携帯電話なので 2時間以上の会話でいくらかかるんでしょう
どんな契約になっているのかも知りません
毎月1万8千円ほど「かって」に口座から引き落としをされます
んで
姉に電話をするのは怖いのですが
今回はいろんな事で癒されました
何よりも 姉が元気でいてくれることが この上なく嬉しく思いました
姉は何のかんのいっても とても社交的な人間で
今も古民家再生のプロデュースをして
お隣の家とタッグを組み 何か企画展を開催しているようです
地元紙にも取り上げられ 憎き国営放送も取材に来てくれたそうです
過疎の村に住む人達にとっては
昭和の時代の如くNHKの存在はゆるぎないのかもしれません
その効果かどうか 昨日も100人以上の人が 村を訪れてくれたそうです
私は 半世紀以上も前に故郷を離れています
毎年故郷に帰っているにもかかわらず
昔の時の心のイメージがぬけないで話しています
人が多く集うようになった村は 今風に変わりつつあります 変わっているのかな…
私は昔のままの佇まいが好きですが
住んでいる人達にとってはそうもいかないのでしょう
ブログに吐露する以外は
感情もあまり表に出さないポーカーフェイスの私です
勿論 田舎で1人必死に生きている姉にも
一切愚痴はこぼさないし 負の発言をする事もありません
今回あまりの 引っ越しの準備の疲れに
男達の荷物の多さ ツンデレ父ちゃんの意地悪さを 愚痴ったら
軽く一蹴されてしまいました
あんた その年で 引っ越しなんて 私戸籍年齢65歳 肉体年齢80歳 知能レベル5歳
地獄にいくより大変に決まっているだろうが
ロックな家族を持って最高じゃん 楽器それに追随する荷物半端なし
キャンプ道具は地球を征服するぐらいあるし
趣味の道具といったら 地球を汚すぐらいあるよ
何の趣味もない人間なんてつまらん 私の事かよ
そうか 御尤もだ
仙人霞の私が全ていけないのだ
台風に立ち向かうしか茄子すべ無しの私であります
外はすでに風も強く 雨も降りつづています
皆様 どうか お気を付け下さいますように