今、話題の後期医療制度~
当医院の来院患者の半分近くに相当する後期医療者(75歳以上)
若い人、そして医療従事者でもよく解らない制度
を理解するのは大変~
今、一番迷ってるのは検診です。
メタボ健診とか言って、腹を回りを測る代わりに心電図や貧血検査や
眼底検査が無くなる。
後期高齢者は無料とか言いながら、胸の写真や心電図は自己負担
あわゆくば、受けなくてもいいよ~
見たいな・・・・・・・・制度。
また、65歳以上74歳までの検診も面倒くさい~
なにやらアンケ-トが沢山で特定検診と併せて判断され、今後
介護を必要とされそうな人を把握するみたい~
当医院は6月から開始なので、まだ時間はありますが、
大きく制度が変わると、戸惑いがあります。
医療制度も4月から、大きく変わり、当医院でも薬だけの患者は、
ダメ~ (2~3ヶ月毎に要診察)という指導
この高齢化社会に通院困難な人も出てくるはず、、、、、
現にこの4月だけで2名、通院困難で往診希望という患者が・・・・・
当医院だけでも90歳以上の患者さん、何人いるんでしょう~か??
かなりの数でしょう~
どう思いますか~??
医療保険の引き上げや医療制度の無理な改革で財政を埋めるより、
公平に消費税を上げた方がいいような気がするのですが・・・・
また、介護保険の見直し。
と、言うよりもそのためにいろいろな施設が真新しくあちこちに出来、また、
いろいろな仕事が増え、それに携わる人が多くなってきてるような~
その多くの施設やその職員にかかるお金はどこから出てるの~??
もう少し、ある施設を利用するとか、施設の設備の見直しとか職種を細分化
しすぎないとか・・・・・・・
本当に医療が必要な時、受診出来ないような社会になったら困るよね。
国保の年金では一人暮らしは出来ない。そんな時代・・・・・・・
私たちの老後はどうなるのでしょう~