晩夏の小萩山2024.9月
2024/9/10(火)曇
今日は、最高気温35°まだまだ猛暑日が続く毎日だが、熱帯低気圧の影響だろうか曇天午後、雨雲レーダーを確認して傘を片手に13時から目的地を小萩山としてトレッキングに出る。
北本妙寺林道から分岐する東門寺林道を逸れて小萩山登山路(写真1参照)に入る。出発点からここまで標高差約170m、ここから山頂まで標高差約170m。山頂のマユミの実はどうなっているだろうか、30分あれば登れるだろうとか、山頂(417m)の気温は35-(0.6×4)=32・33°と暑くないはずだとか、自分を鼓舞する。
竹林の中の路(写真2参照)を登る。この登山路は、九折の東門寺林道の右カーブの点をショートカット気味に標高を上げて登る。
途中、放牛石仏(写真3参照)が巨石の上から登山路を見守る。この「放牛さん」には「稼ぐに追いつく貧乏無し」の言葉が刻んである。東門寺集落と熊本城下町の間にあり、荷物を背負って往来する人を励ます文言と思う。ここは小萩山の山中、道祖神の役目もしていただろうと想像する。
ヤブランの花(写真4参照)が咲いている。秋が近いことを思わせる。
小萩山山頂から熊本市街地方向(写真5参照)を望む。空にはいつ降り出しても不思議でない雲が広がる。マユミの木を見るのを忘れる。
小萩園方向尾根路九合目辺りだろうか、熊本市北区植木町方向(写真6参照)を望む。北の空はいくらか明るい。遠景山の中央辺りに八方ヶ岳が見える。
この白い花(写真7参照)は、先日も見たが名前がわからない。
クズの花(写真8参照)が咲いている。繁殖力が旺盛過ぎて人には嫌がられているが、花は美しいと思う。
15時に帰宅する。程なくパラパラではあるが雨が降る。今日も無事だったことを天に感謝する。
総所要時間2.5(実2.5)時間 歩行した標高差約350m(歩行数は1万歩以上)