熊本から気ままに山と自転車のブログ

牛くびりの石

牛くびりの石
2021/1/11(火) 曇

今日の最高気温予想8°だったが6°台。
出発時の気温6°と低めのなか、この一週間ほど寒さと雪で運動は近所の散歩程度だったので12時半からポタリングに出る。

今年の干支丑年に、玉名市妙修寺古墳近くの「牛くびりの石」(写真1参照)を思い出したので、ここを目的地にした。


玉杵名の里づくり委員会の説明板(写真2参照)には、「・・・景行天皇・・・御巡幸の際、玉名大神宮で休憩された時に牛を繋がれた石と言い伝えられています・・・」とある。
私にはこの石の姿が、牛が寝そべった姿にも見えるが、説明文はその牛と景行天皇伝承を無理に結び付けたように読める。それとも牛車で巡幸したとでも?


帰路は、梅林天満宮(写真10参照)を通る。5・6人の若者が、成人の祝いか参拝していた。
梅林天満宮は太宰府天満宮第一分霊社で、遠く平安の昔、菅原廟建立より僅か二十六年後の承平六年(936年)、太宰府天満宮より菅原道真公の御分霊社をいただいたことが始まりと云う。


15時前に帰途に就く。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)25km→大坊古墳25km→熊本(自宅)
所要時間4時間(実3.5時間) 総計50km 走行累計37,736km


牛くびり石
2018/4/7(土) 曇

妙修寺古墳の登り口の手前に「牛くびりの石」という説明板(写真1参照)が見える。


前回は気付かなかった大石があった。
民地内と思える所に牛が寝そべった姿にも見える大石(写真2参照)がある。
地域の伝承とあるのでとやかくいう話ではないが、私には石の右側に首がない「牛くびきりの石」に見える。
単なる庭石ではなく、古墳等の謂れのある聖石の伝承が変化して現在に至っているのかもと思う。


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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