味取観音堂
2023/12/13(水)晴
最高気温19°晴天の小春日和に午後13時半からポタリングに出る。
目的地は、熊本市立植木図書館経由の味取観音堂とする。
先日と同じく、植木町舞尾で熊鹿ロードから国道3に出て、図書館に立ち寄り、平尾山(写真1参照)麓の味取観音堂を目指す。
平尾山は瑞泉寺本堂裏から尾根筋を登るのだが、時間が足りないのでまたの機会とする。
味取観音堂の山頭火像頭上のモミジ(写真2参照)はすっかり落葉している。
観音堂西側の藪に、ハゼの木(写真3・4参照)が鮮やかに紅葉している。
加茂坂を下り、熊鹿ロードに出て帰路を急ぐ。熊鹿ロード沿いのススキの穂(写真5参照)が、西に傾いた太陽に照らされ白く光る。
16時半に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)16km→味取観音堂17km→熊本(自宅)
総所要時間3時間(実3時間) 総計33km 走行累計57,562km
{追記}2023/12/14(木)曇/小雨
ハゼノキ(別名リュウキュウハゼ)かヤマハゼか、ネット検索では判別できないので現物を見れば分かるのではないかと、散歩のついでに写真(写真6参照)を撮って来た。
果実から木蝋を採取する資源作物として、江戸時代頃に琉球王国から持ち込まれたハゼは、雌雄の株があるという。日本原産のハゼの葉には毛が生えていて、ヤマハゼとしてハゼと区別しているようである。観察してきたが、写真のハゼには毛はなかったようなのでハゼと思う。
果実の果肉は野鳥の食料となり、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ等がこれを好んで食べるので、種が頒布され林縁に多く生えているのではないかと思う。
藩政時代の遺跡と思うが、フードパルの近くに「黄櫨(こうろ)山大城之神」という社がある。
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自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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