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熊本から気ままに山と自転車のブログ

分田八幡宮・中川八幡宮・下梶屋八竜宮

分田八幡宮・中川八幡宮・下梶屋八竜宮
2024/1/16(火)晴

最高気温13°早朝の気温0°今日も晴天。気温も上がる午前11時半から今年二回目のポタリングに出る。
目的地は、植木図書館を経由して分田八幡宮、中川八幡宮、綿津見神社(下梶屋八竜宮)とする。

熊鹿ロードを北へ走り、植木町で植木図書館に寄り本を借り換えて、国道3を豊田まで下る。その後は再度熊鹿ロードに入り北へ走り、分田八幡宮(写真1・2参照)に立ち寄る。神殿前の扁額の下に木製のプロペラが掲げてある。


分田八幡宮を後にして合志川、菊池川を渡り中川八幡宮(写真3・4・5参照)に立ち寄る。拝殿屍床面壁の彫刻は、何度見てもその見事さに感嘆する。扁額左側に九曜紋と「長岡」の銘が見えるので、家老職の長岡家の人と思うがWeb検索したが詳細は分からない。


中川八宮を後にして堤防道路を辿ると、堤防下に綿津見神社(下鍛冶屋八竜宮)(写真6・7参照)が鎮座する。拝殿には、「熊本県知事細川護熙」氏揮毫の「八龍宮」の扁額が掲げてある。


拝殿と神殿の渡り廊下天井に、山鹿市指定文化財の「八竜宮の竜」(写真8・9・10参照)がある。今年は辰年でもあり、お参りしたいと思っていたが参拝できて良かった。
標柱説明文には、「文政三年(1820)、山本郡石野村の直作が寄進した竜の彫刻です。一説には文化年間(十九世紀初頭)袋田に住んでいた小原甚三という名工が、ある晩、竜に襲われる夢を見て、それをヒントに掘り上げたものとされています。」とある。


神殿壁にも見事な竜の彫刻(写真11・12・13参照)を見る。中央の上部に竜、下部は鳳凰か。左側は上部に竜か鯱か?、下部は獅子か?よく分からない。右側も上部に竜、下部に亀か亀蛇か?が彫刻してある。此処を折り返し点として帰途に就く。


17時に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)28km→下梶屋八龍宮26km→熊本(自宅)
総所要時間5.5時間(実4.5時間) 総計54km 走行累計57,754km


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

コメント一覧

asotakadakedake1592
Re:romajin-daさんへ お早うございます、コメント有難うございます。
木製プロペラは、一五式飛行艇(1920年代の大日本帝国海軍で運用された飛行艇)に用いられ、日本人設計による初の飛行艇として、初号機は1927年(昭和2年)秋に完成して1934年(昭和9年)まで65機余り生産されたようです。
写真で見ると竹トンボのようで、竹串にさして回せば空高く飛びそうに私には見えました(笑)
走行環境は、自転車専用道路から堤防道路とストレスの少ないルートで、ルンルン気分で走行距離も延びます(笑)自転車くま
romajin-da
お早うございます
以前も拝見しましたが、私は飛行機好きなので木製プロペラが時代を感じさせて良いですね。
走行距離55kmも凄いですね。
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