2020/3/19(木) 晴
今日の天候は晴れ、最高気温予想21°。若干の汗も流れるだろう心地よい自転車日和に、午前9時ポタリングに出る。
目的地は、大牟田市早鐘眼鏡橋とする。
往路は、前回と同じく玉名市伊倉から国道501経由とする。
荒尾市役所付近で昼食とし、その後県道29を東進する。トンネルを過ぎると、やがて右手に万田炭鉱館(写真2参照)が見える。残念ながら新型コロナウイルス騒動で3月31日まで休館のようだ。
万田坑第二竪坑櫓と建屋(写真3参照)正面には、「本日休業」の文字が見える。
ガラスに第一竪坑櫓の切抜き写真が貼って(印刷?)あり、こちら側から白の点線に第二竪坑櫓が重なるように見れば、操業当時の風景(写真4参照)になるようだ。
写真から見るに、子供の目線で見るようにセットされているようだ。
次に当初目的の早鐘眼鏡橋(写真5参照)に移動する。
早鐘眼鏡橋は、「三池藩が江戸時代の延宝二(1674)年に早鐘池の用水を通すために、大牟田川にかけた石造アーチ型水路橋で・・・」とある。
「橋のたもとにある早鐘池弁財天碑(写真6参照)は、早鐘池の完成と同時に池の守護神として池のほとりに祀られたものです。(後に現在地に移設)」とある。
説明板(写真7参照)には、この早鐘眼鏡橋が国指定重要文化財とある。
早鐘眼鏡橋を後にして、宮原竪坑櫓(写真8参照)を見る。こちらも「休館中」の文字が見える。
施設手前には、専用鉄道があり、鉄路は撤去済みだが枕木は残してある。
現在時刻14時近い。県道3経由も考えられるが国道208を選択して帰途に就く。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)51km→早鐘眼鏡橋47km→熊本(自宅)
所要時間8.5時間(実7.5時間) 総計98km 走行累計32,045km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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