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asrinwriterのブログ

2020-04-30 16:22:03 | 日記
∂ブログ小説をこの@gooで書いていきます!
宜しくです!
@Lynノベル2020040502A

 ジャンルは問わず、書きたいテーマが見つかったら書きます。応援よろしくです。

∂猛き咆哮(仮題)
  それは五十年前のことだろうか?1970年が始まり、60年代のヒッピームーブメントや学園紛争が落ち着きを見せ、何かモラトリアムの時代だった。若者は社会的安定を求めて模索していた。私にとっては1969年のビートルズの解散、“let it be”のアルバムの
♪two of usから
♪get back
までの曲の流れに時代の流れを感じていた。


大学に入り、一年目が過ぎていた、アルバイトでスピン社という出版社では新雑誌発行の会議に加わっていた。その雑誌は‘popeye−ポパイ−“という名前で、私は音楽コーナーの担当、音楽関係の会社やミュージシャンの取材などをまかされていた。今ビッグになったグループなどがまだ売れる前でギラギラと自分たちのこれからの音楽性について熱く語っている。それを私はリアルに記事にしていくのだ。あのMR j・Jこと植草甚一氏を取り上げてJAZZや散歩と雑楽につての講釈をカフェで取材しながら聞いていた。MRJJとは年の差はあるが友人ような付き合いをその後した。これも私の青春の大切なメモリーになっている。
そしてビートルズの解散、別々の道を歩み始めた4人。”マッカートニー“,”ジョンの魂”
“All things must pass”,”リンゴ“とそれぞれひとりひとりが個別にアルバムをだしていた。しかし私の中でのビートルズはそのアルバムのどこにもなかった。
私はジョンがヒーローだったので、ジョンのアルバムを擦り切れるほど聞いた。まさにジョンの魂の叫びがそこから聴き取れた。
ジョージの”all thing mus t pass“は、ギタリストのジョージそのもの、このアルバムの中の曲をコピーしてジョージのことを思った。
学園祭の演目にジョージのこのアルバムの曲は必ず入れた、そして2年目の夏休みにバイトで貯めた金でシスコに旅立った。
これが私の人生に大きな転機をもたらした。これから書くのはその話である。

続く・・・
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