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2015-05-01 10:49:40 | 「心ノコト」

五月の始まりの日に相応しい気持ちの良い天気になりました。風薫る五月♪頬をなでる風が少しひんやりして気持ち良い。光もまぶしく、何を見てもキラキラしているように感じる。しあわせモード全開でウキウキと散歩をしているときに撮った写真はツツジの花。光の筋が一部分だけを照らしている。


極端に言うとこんな風↑↑↑に見えていたかも。
光が当たるところが鮮やかに輝いている。ピンクの波動はほんとうに脳内アドレナリンを出させる効果があるのでは?などと思いながら帰宅。朝の散歩を終えエレベーターを待っていると、同乗してくる女性がいました。お見かけしない顔でしたが、気分がとても良かったので知らない人だけど思わず声をかけてしまった。
「おはようございます。気持ちの良いお天気ですね」と。 返って来たことばは
「おはようございます。でも、暑い…。」
私は内心「はぁ?そっちかい(^_^;」と思いつつも
「ああ、そうですね。(^-^)暑くなりそうですね。」
と返したところで、エレベーターは彼女の降りる階に到着。
「では、失礼します」と軽く挨拶をして見送る。

同じお天気(環境)でも感じ方は人様々。どこに意識をフォーカスしているかでこんなにも違うのだ。ひえー!!そう、人間って本当に主観的な生き物なの。自分に内蔵されているレンズを通して世界を見ているから、おんなじモノを見ても同じとは理解しないのです。内蔵されたレンズとは生まれつきの性格や育った環境で得た考え癖、信念、思い込みなどなどが作っています。

ずっと独りで生きていると、この「自分使用にカスタマイズされた“色眼鏡”」を通して世界を感知していくので、「真実」とまったく違う認識をして生きていくことになります。真実は世界の秩序なので「唯一」ひとつしか無いのですが、いわゆる「事実」は人の数だけあるのです。千差万別。だから共同生活をするために人はルールーをつくります。国家で言うところの法律ですね。そして他人との関わり中でメガネの度数調整をするような感じで周囲の人たちと歩み寄り、共感しながら折り合いをつけ、お互いの納得がいく落としどころを探っていくのです。

人付き合いが難しいのは、人の心が他人と同じものを見てもまったく同じと捉えられないという構造になっているからです。中には同じような内蔵レンズを持っていて「気が合う人」や「一緒だと安心する人」「楽しい人」がいます。そんな相手に出会えるなんて稀なことで、とってもラッキーなことなのです。

4月から新しい環境になった方が疲れを出して五月病にかかってしまう時期でもあります。人間関係に悩んでいたら、この話を思い出して「分かり合えないのが普通。お互いに歩み寄って折り合いをつけるのがおつきあい」と、新しい定義に書き換えてみてください。自分を責め続けるよりずっと楽になりますよ。

風薫る五月。あなたは何にフォーカス(焦点)を当てますか?

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