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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

源氏物語考察

紫式部が越前にいた時期があるって知ってました?

父親の仕事の関係で、数年越前にいたことがあるのです。
紫式部公園(公園内の写真は越前市観光協会さんより)というとても美しい公園もあります。








勝手知ったる京都から離れ、家族以外知り合いもいないこの場所で、どんな思いでいたのでしょう。

この時の経験から、紫式部は源氏物語の中の明石の君を思いついたのかしら?
文化の中枢京都から離れ、みんなとの成長から取り残されたような、そんな寂しさがあったのかもしれません。
それでもこの経験を意味のあるものにしたい!という意思が、明石の君を中宮の母にするという設定にあるのでは?
なんて、考えすぎでしょうか?
(私、徳川美術館での展示の時まさに韓国にいたので、この時の源氏物語の描写に共感したんです)


紫式部の頃は、とても遠くて寂しい場所だったとおもいますが、今年3月には越前にも新幹線が開通します。
都(東京)からも、およそ3時間で来られるようになるんですよ!!







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