今日は夏越の大祓(おおはらえ)。
心身の穢(けが)れ、罪や過ちを祓(はら)い清める日。
この頃、比較的大きい神社には
茅の輪(ちのわ)が設置されています。
この茅の輪をくぐることで更に穢れを祓い、無病息災を願います。
これを「茅の輪くぐり」「茅の輪神事」などと言います。
昔から、この季節は体調を崩す人が多く、無病を祈る人が多かったことが伺えますね。
調べてみると、イザナギノミコトも
すでに“祓い”を行っていたそう。
日本人はこうして、
日々の暮らしの中でたまる穢れを神社で祓い、
また次の半年も健康で健やかに過ごせますようにと
祈りを捧げてきたのですね。
今日は部屋の掃除をして、
夏越の祓い、行ってこようかな。