ひつじサミット尾州へ。
とっても勉強になるトークセッションでした。
同じものづくりといっても、工業製品の話しだから
ちょっと違うかなとも思っていたのですが、なんのなんの。
伝統工芸の話しもいっぱい。
この話しを聞いて、東海女性職人グループ『凛九(りんく)』は結構イケてるんじゃない?!
と、自信にもなった。
チーム作りという意味で、最高の仲間、グループなのだ。
さらに、凛九にはデザイナー柳 智賢さんがいるからね!
個人としては、ここをもっと強化したいなぁなど、
思うこともあり。
とにかく、我々ものづくりの職人としては、
かっこいい大人の姿を、背中を、若い人に魅せる。
キラッキラの魅力的な姿を、やってやるよ!っていう思いを伝えていかなきゃね。
この写真も、出演者が持っているポップ(なんていうの、これ?)とか、魅せる工夫がいっぱい。
楽しそうに魅せる、発信させる工夫がいっぱい。
トークセッションのメモも下記に。
ご参考までにシェアです。
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ものづくりは本能
安いところで作ればいいというのは文化と切り離され過ぎている
その地域で作られてきた理由は何か
想いを伝えることが大切
採用が条件で来てしまう・思いが伝わらない
発信に力を入れて思いを伝えているところは人が来ている
学校と繋がっている工房は採用強い
若者と聞くと誰を思い浮かべる?
どうやって子供に伝えるのか
高校までは地域性を持っている
地元を愛せるかは高校までの教育が勝負
おらが村大会(自分の町を自慢する大会)
RENEW僕らの街、この10年でめっちゃいいと職人に思ってもらえるようになってきた
外の人が来ることで、地元の人が地域を誇りに思う
地方に行ってもいいという学生は増えている
地方でクリエイティブデザインの力が大事
行政にもデザインを
カタログからではなく一からデザインしたい!
分業だから一つのことしか出来ない
複合力、総合力は地方で育つ
世界で活躍している人は何でもやる
産地は求人がない←ものづくりは職人と営業だけじゃない
丁稚奉公の文化がミスマッチになってる
伝統工芸の職人搾取をなくす
伝統工芸に付加価値をつけて売る
儲からなければ
儲かるためには適正価格で
物の良さを語る人
見せ方の上手い人とのコラボが大事
売り上げに
ストーリーで物が売れるほど甘くない
実際は違うことをやっているところも多い
本気を見せていくことで仲間を集める
ストーリーは1時間かけないと伝わらない
商品は見て伝わる
見せ方、デザイン、総合芸術で勝負
作ること、見せることのチーム作り
これからの価値をどう作るか
工場きてもらうのが解像度たかく伝わる
わざわざ来て買ってもらう方が長期的なファンにもなるし体験にもなる
複業人材は相性がいい
いきなりフルコミットの正社員を雇うのはリスキー
結果に対して払う
第二第三のコミュニティを持ってない人ばかり
新しいコミュニティで旅行したりしている
余白が大事
残業できないから暇な正社員は今多い。別のコミュニティに属すことは大切
あえて一歩踏み出すと自分が役立つ何かがあるかも
いまは分岐点。ルールが変わる時。
大企業は怖がっている。
みんなが複業をやり出している
企業が変わらざるを得ないかもしれない
複業が答えかも?!
経営者としては複業オッケーは怖い。忙しすぎて潰れてしまう人もいる。
そのままそっちで儲かってもやめないでねという思いもある
親、大人が変わらなきゃいけない
人は魅力でしか生きていけない
事業者、産地が、自分たちの仕事に誇りを持つ
そのためにも売り上げを上げないと
手伝ってよ!から入る人も
知ると入りたくなる
自分の周りに若者がいる?その人を応援してる?
若者を応援してあげなきゃいけない
やろうとしていることを応援する
やろうとすることを形にする
若者の声を聞かなきゃいけない
基準は高校生
それを叶えてあげるのが自分の役割
オープンファクトリーがものづくりの未来を作る?