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編物handmade azur ~手編み三昧の日々です

光と遊ぶ5月の庭。

こんばんは。azurです。

突然ですが


↑これ、無地のTシャツとかバッグとかに刺繍したら可愛いんじゃないかなと思って。
メルヘンだー。メルヘン好きだー。

色合いも好き。まあ、色は自由に変えられるから、実際に行うときの気分で選べばいいんですが。
茶系とベージュ系だけのグラデーションにしてもいいな。
モノトーン(白・黒・グレー)のグラデもおもしろいかも。
いっそグリーングラデとか、紫グラデとか、そういうのもいいね。


これはですね。
壁紙なんです。行きつけの歯科医院の。

待合室の片隅にお子様用待合スペースがあるんです。おもちゃとかぬいぐるみとか置かれてて、小さな子供が遊びながら待てる感じになってる。
そこの壁紙です。

歯医者さんの定期検診が5月半ばにあり、行ってきたんですけど
順番待ちの際、撮ってきました。
お子さまのいないときを見計らい、スマホで撮って、家で修正しました。
歯医者さんに行く度、いいなぁ可愛いなぁ刺繍図案にウッテツケだなぁと思ってて、先日、やっと実行できたというわけ。


もう一回同じ画像。


輪郭だけでも可愛いけれど、やっぱ埋めたいな。
サテンステッチで埋めるには広すぎるかな? サテン苦手だし、、、
昔買った刺繍の本に似たような図案があって、それはバックステッチのみで埋めてました。
いいかもね。壁はバックステッチで市松な感じにすれば、レンガっぽくなるかも。
屋根はアウトラインで埋めればいいかな? 瓦っぽくするには、どうだろう。色を変えてみるというのも有りかな?
チェーンで埋めると時間短縮できるのかなぁ。
小さい三角模様とか旗はサテンでイケそう。

眺めてるとわくわくする。
色選びもステッチ選びも、きっと楽しいぞ。わくわく。


問題は

いつやんの? (⁠・⁠∀⁠・⁠)

やっぱり老後か?
手編みの気分転換に少しずつやれればいいんだけど。

まずは生地を用意しなくちゃ。図案も準備が要る。印刷して輪郭線の図案を描いて生地に写して。
その準備がメンドイんだなー。

いつか本当に手掛けられればいいなと思います。


✻ ー ✻ ー ✻ ー ✻


鰹の日の翌週も実家に行く用があり、ついでに花画像撮ってきました。

ホント言うと
鰹の日は「もうこのまま庭回ってたい」くらいだったんですけどね、、、鈴蘭がタイミングバッチリでね、、、
当たり前ですがそういうわけにもいかず そもそもカメラ持ってきてなかったし
泣く泣く(?)諦めた。

翌週になると、鈴蘭の花はもうすっかり終わっていました。残念無念。
相変わらずアシが早い、、、

けれども山紫陽花がいい感じに咲き始めていました。
枚数が多いので、2回に分けることにして、山紫陽花たちは次回に。今回は紫陽花以外の画像たちです。

晴れた日の撮影は久しぶりだった気がします。
白飛びハンパないですが、光がキラキラするのはやっぱり楽しい。


ピンクのシモツケソウから始まります。





咲き名残りのヒメウツギ。
もう最後の花でした。間に合って良かった。



母がムシカリと呼んでいる花(本当は違うと思う)も盛りを過ぎていました。


母はこの花が本当に好きで、庭のあちこちに植えています。


私も好き。
白い花が好きだし、額紫陽花のようなカタチも好きだし、毎年楽しみにしています。



赤紫のホタルブクロ。
木苺の鉢周りに咲きます。

その隣に花梨の木があり、花梨の隣に


斑入り葉のウツギが咲きます。


そこを通り過ぎ、中庭へ。
中庭には葡萄(巨峰)や藤棚・エゴノキなどの巨木や、祖父が遺した盆栽、小さな鉢がずらりと並ぶ棚などがあります。
中庭の中央には、母が愛するカエデ・花散里がどどんと立っています。


新芽がキラキラ。


何年か前、台風でポッキリ折れたりもしたんですが、支障なし。
元気にガンガン伸びまくっています。



小さな鉢が並ぶ棚に咲いてた花。名前わからず。


鉢のあちこちから伸びるショウマ。



中庭を抜けて表庭に来ました。


極楽鳥花とプチトマトの鉢の間に、ブルーベリーの鉢があります。
実が生り始めていました。


たわわの予感。

今年も、サクランボは収穫前に鳥たちが食べてしまったらしい。
ブルーベリーの運命やいかに。


玄関の脇に父が遺した風蘭の棚があります。
さすがに風蘭はまだ咲いていませんでしたが、セッコクが幾鉢か咲いていました。



華やかな洋種も。


母は小さな蘭が好きで、ホントあちこちに吊られています。
巨大セッコクボールと(私が勝手に)呼んでる、直径1mを超える鉢もあります。


お別れもシモツケソウ。


ピンクも可愛いけど、やっぱり白が好き。



次回は山紫陽花・紫陽花編です。




今回の作品

八重咲き額紫陽花のコサージュとシュシュです。



「額紫陽花のコサージュ・八重咲 白+銀ラメ」です。
真花をパールビーズにして、3重花びらの飾り花を周囲に並べました。
葉っぱには、青寄りの灰緑を選んでみました。
パールビーズ、白、銀ラメ、灰緑色 とても上品な印象です。


真花のビーズは編む前に糸に通しておき、増し目しながらビーズを編み込んでいく方法です。
57個並んでいます。


飾り花は2種類。


上から白・銀ラメ・白の花には、中央に透明なオーロララメビーズ(丸大ビーズのスキオーロラ)が付いています。


上から銀ラメ・白・銀ラメの花。こちらには不透明な白いビーズ(ギョク)を付けました。

何度も(3回くらい?)編み直した飾り花。
カタチにして仕上げることができたのでホント嬉しい。

おまけはその飾り花1輪でカブトピンブローチを作りました。




おそろいのシュシュです。


「紫陽花のシュシュ・八重咲 白+銀ラメ」。
3重の飾り花をレースいっぱいに並べた、ゴージャスなシュシュです。


メインの飾り花は3輪並べています。
立体感もあってエレガントです。


レースは白に淡い灰緑を重ねています。
並ぶ花たちがボリューミーで、フォーマルな場にも合いそう。


レース周りの花の裏にはビーズを付けました。
ビーズ・花・レース・ビーズと重ねて縫い合わせる方法です。縫い糸が目立ちにくく、糸始末もしやすくて目立たない。
それと、多分ですが、フツーに花を縫い付けるより強いんじゃないかなと思います。


こちらのおまけもカブトピンブローチ。


1輪だけど立体的なので存在感あります。



八重咲きは色遊びが楽しい。
というわけで、やってみた色違いコサージュです。


「額紫陽花のコサージュ・八重咲 彩雲」です。
淡い水色・淡い紫ピンク・淡い黄色のミックス糸に白を合わせた飾り花がロマンチック。
ミックス糸が彩雲のような色なので、そこからネーミングしました。
アイスグリーンとエメラルドグリーンの葉っぱがとても爽やか。
ちょっとメルヘンチックなコサージュですね。


真花にはパールビーズを使いました。土台のアイスグリーンが透けて見えて綺麗です。
紫陽花は初夏の花ですが、この色合いは春にも似合いそう。



飾り花の中央ビーズは、淡い水色・淡いピンク・淡い黄色を2輪ずつ付けています。
ふっくら円みを帯びた真花と3重花びらで立体的な飾り花、パッと目を惹く存在感な大輪です。


おまけは同じくカブトピンブローチ。


彩雲色のビーズを添えました。
この色合わせ、昔から大好きです。




今回はこの辺で失礼します。

次回のメインテーマは花画像の続きで紫陽花・山紫陽花。
作品は八重咲き額紫陽花コサージュの続きです。

またお会いできますように。

どうぞよろしくお願いいたします。

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