今、仕事から自宅へ帰ってきたんですが、
帰り道で事故を見かけ救助のお手伝いしてきました。
環7で右車線を信号待ちをしていたところ、
左の方からガシャダダダダンという音にあわせて、
左車線で信号待ちをしていたトラックが少し動きました。
ドアを開け左後方を見ると、
何台ものクルマがぶつかっていました。
良く見ると自分たちの横にいた4~10tぐらいのトラックが玉突きの先頭の様です。
その後ろがタクシー(クラウン)で前後べっちゃりつぶれていて、
エンジンの上部とトランクの中のLPガスのタンクが見えるほどです。
運転手が胸を押さえて出てくるところでした。
その後ろがまたトラックでこれも4tクラスでしょうか、
前後それなりに壊れてました。
さらにその後ろが1BOX車(キャラバン)で、
この車が追突された最後尾のようです。
当然、最後尾なので損害がひどく、
離れたところから見て、
これは死んだかもしれないと思いました。
死体を見るのが怖くて近づくのにためらったほどです。
その時、追突したドライバー(たぶん4tトラック)がその車に近づき、
中の運転手に呼びかけ、
それに応じているのが見えて生きている事が分りました。
自分も安心して仲間と駆け寄りドアを開けようとしますが、
前も後ろも開きません。
もう一度運転席のドアに近づき、
今度は二人で何度か勢いつけて引っ張って見ると、
バキバキと音がしながらあける事が出来ました。
運転手の意識ははっきりしていましたが、
やはり足は挟まれて骨折しているようでした。
ですがそれ以上に鞭打ちが酷そうです。
これだけの玉突きの最後尾では、
想像できないほどの衝撃だったと思います。
無理に動かすこともできず、
シートベルトを外すぐらいしか出来ませんでした。
しばらくして、
パトカー3台、鑑識のハイエース1台、レスキュー2台
と続々と集まってきましたが救急車は遅れてるようでした。
これ以上は自分たちがその場にいても、
何も出来そうもなく邪魔するのも悪いので、
事情をまだ分っていない鑑識の人に、
簡単な5台の玉突き事故である事を説明して帰ってきました。
つい一週間ぐらい前にも、
バイクのオカマ事故を仕事帰りに目撃して、
名前と住所を書いたんですけど、
盆休みはやっぱり事故が多いですね。
自分がいくら気を付けていても、
巻き込まれて死んじゃうことも有るんですよねぇ、
もし自転車や、バイクで挟まれたら即死ですよ。
とりあえず出来る事といったら、
車間距離を十分開けて停止するぐらいと、
あと、夜間は後ろに反射鏡やフラッシャーつけるぐらいかな。
最近はフラッシャー取り外しっぱなしなので、
早速、取り付けることにしますよ。