いぐねが

秋田好きが綴る秋田旅行記。他秋田のお役立ちメモや鉄道、お酒、お食事処、お宿、イベント情報も。秋田まみれ。

農家のおかあさんの愛情と気合いと根性

2011年08月23日 | なんやようわからんもの
農家民宿体験ツアーの続きを綴りたかったのですが、事件です。


買い物をなまけた為、冷蔵庫にとんど何もはいっておらぬばんげを過ごしました。
今日のばんげは稲庭うどんwith諸井さんのしょっつるでした。
里の灯さんのおうちにお邪魔してからというもの、何も食べる気が起きず…

とれたてやさいたべたいよー

きれいなおみずのみたいよー


こんな有様。

さて、制作にとりかかるかなあとパソコンを立ち上げると、
ヤマトさん>ヤマトでーす、ご在宅ですかー
ヤマトさんがいらはりました。
こんな夜遅くになんだべが?
戸を開ければ


ヒィ!!


ヤマトさん>あ、あの…これ、重いですけど…だ、だいじょうぶで
すったけ>いやあなたが大丈夫じゃないから早くここ置いて!!

ヤマトのおにいさんがぷるぷるするほどビッグなダンボール、参上!!
うぬぅ、何奴!?新手の刺客か?!
着払いだったのでお金を払い、差出人を見れば

里の灯の佐藤さんであった。



…………まさか!!
箱、オープン


野菜が箱いっぱいにぎっしり!!!
若干茄子率高し!!


茄子をよけると

キャベツ(大)とかぼちゃ(大)が隠れておった!!

ピーマンをよけると

す い か が い た よ

ヤマトさんがぷるぷるするほどの野菜をたんと送ってくれました、佐藤さんご夫妻。
送って頂いた経緯は後ほどお話するとして、まずはこの野菜達を冷蔵庫にいれなくてはあめてしまう!!
まずは一旦部屋に置いて…って部屋の中めっちゃ暑いし!!
そうだった、リモコンが行方不明になってしまった為部屋は蒸していた。
大急ぎで冷蔵庫のなかを空っぽにしました。
途中、冷凍していたみそ(小玉醸造の秋田みそ)が落下して足直撃したり(腫れた)保冷剤が雪崩の如く降ってきたり(どんな冷蔵庫だ)てんやわんやのおおわらわでしたが、無事収納。

すいかを除いては


さてすいか…と見れば、なんと割れておるではないか!!
さっきヤマトさんから箱をもぎとった時の衝撃で…なんてこと!!
汁がしたたりまくるすいか、濡れる床、まさにてんやわんやのおおわらわ。
もういい!このまま食う!!とすいかのひびに手をかけ

ふんっ!!

とまっぷたつに割りました。
正真正銘のまっぷたつ。



思えば、ほとんどが夏野菜だからそんなに必死こいて冷蔵庫に入れなくてもよかったんだよね。
割れたすいかを除いては。
あっというまに冷蔵庫の中は野菜の宝庫。
因に以下内訳

みょうが
おくら
ししとう
ピーマン
米茄子
にんじん
じゃがいも
かぼちゃ
えだまめ
なす
トマト
みそ
すいか
キャベツ

お母さんのお手紙に「すいか、キャベツはサービスです」って。
おかあさんのサービスの基準がおかしい。
しかもそれぞれ数多すぎだし。
なすなんて

軽く20個入ってる。
農家のおかあさんは…太っ腹すぎだ。




何故送っていただいたか、そのいきさつはまた後日。
まずは明日、えだまめとビールとぎょうざと夏野菜で一杯やります。なんて贅沢。
当分スーパーにいかなくても済みそうです。
ちなみに秋田から東京までこれほどの量でクール便を利用しても1500円程度でした。
しかもクール便でヤマトさん頑張ってくれるから1日程度で到着するので新鮮とれたて野菜がすぐに食べられます。
とってもお得!※当然のことながら野菜代金は別途かかります
どうしても農家のとれたて野菜が食べたかった自分にとっては願ったりかなったりです。


こういうサービス、もっと広がればいいのに。
当然「必ず希望の野菜が手に入るとは限らない」事が前提ですが。
その季節の天候や気温によってとれる野菜は違ってきますし、野菜育てるのは本当に大変ですから。

さて、これからすいかをたべます。
絶対甘い。すったけんまい。食べる前から分かります。