いぐねが

秋田好きが綴る秋田旅行記。他秋田のお役立ちメモや鉄道、お酒、お食事処、お宿、イベント情報も。秋田まみれ。

ドキッ☆田んぼだらけの農家民宿~亀Tは黄昏と共に

2011年08月22日 | 秋田旅行、秋田のお宿
土曜日に行ってきました。
農家民宿「里の灯」さんへ。
日曜日に帰ってきました。

ツイッターを活用したモニターツアーという建前と、農家の皆さんに現状をお伺いしようと本音がいりみだれたミステリアスな旅になりました。どのあたりがミステリアスだか。
お安くとれた飛行機に乗って、亀Tを着て、いくべっしゃー!!

4時起床はさすがに辛かったYO。

ちなみに前日の夜、どりるに亀Tで秋田の農家民宿さ行ってくると言ったら
「かめはめはを おぼえておいで」
と母のような口調のメールが届きました。何様だ。

羽田空港でも亀T着てたのに誰も笑いもしません。
東京人はクール。
里の灯さんのお土産にお茶を買いました。
あとは空港で出迎えてくれる友達のお土産も。

東京のお天気は雨。
でも自分は晴野郎なのでこっちが雨ふろうが秋田は晴れます←何の根拠

雲が綺麗だなや。

脳内BGM:cha-ra head chala(影山ヒロノブ)
眠い頭で亀Tシャツに相応しいご機嫌ソングを歌います。


「ひーかるーくーもを…」

…その後なんだっけ。


「ひーかるー…」

…思い出せない。
何十年も聞いたはずなのに。
リアルドラゴンボール世代なのに。
思い出せない。

結局秋田空港へ辿り着くまで思い出す事はありませんでした。
空港で待ってたともきちが
「うっわ本当に着てきたのか!」←亀T
と声を上げたのに対し
「ひーかるーくもを…の次なんだっけ!」
と問いつめました。
ともきちは付き合いが長いので
「つきぬけーふぁーらうぇー、だろ」
と私の脳内を瞬時に理解しあっさり解答してくれました。
よかったすっきり。
「からだーじゅーうーにーひーろがるぱのらまー」
「やめれうたうな」
歌を拒まれた。
どうしたら。

時刻は朝9時。
何故朝早い時間にともきちが来てくれたかというと、渡すものがあったかららしいのです。
私も渡すもの、というか押し付けるものがあったので有無を言わさず押し付けました。
「大神」のゲーム。
これをプレイして出雲の国を知るのだよ。

車で秋田駅目指してしゅっぱーつ。

ほらみろ秋田は晴れておった。

8時からオープンしているというお店で朝食をとりながらだべりだべり。
出雲の話をするはずが私が延々と秋田の話ばっかりしてるせいでともきちはちょっとげんなりしておった。
かわいそうに。
ちなみにともきちは古城フォーラムというところで音楽を披露するのだという。
参加者が限られた古城フォーラム。かっこいい。
このような大パノラマで演奏したそうな。
わも聞きでがったな…。
ここの場所はたいしたいいとこらしく、山にのぼらなければ連れていきたいとともきちが感想を述べておった…いいなあ。
八郎潟っておもへなぁ。


ここはお気に入りの太平川の橋。


こちらは次に飲みに行きたいお店。
一応写真撮ってみた!

信号待ちの最中、二つ前の車のタイヤ付近にねこが。
「…なあ。あれ」
「ああ、だいぶ老いてるなあ」
ねこ、タイヤをなめ始めました。
「ちょっと、あれやばくね?」
「うーん」
見れば、前の車のお姉さんも首を伸ばしてねこを見ておるし。
タイヤなめられてる運転手はねこに気づくはずもなし。
…あーもう見てられねっしゃー!!
車飛び出しねこに近づくも、ねこ、一向に動く気配なし。
「だめだろうが!こんなもん嘗めてもうめくねど!!」
ねこを叱りつけるもねこ、一向に動く気配なし。
「あーもう!このほじなしが!」
ねこに向かって話しかける自分もどうなんだ。
ねこの胴を抱え歩道側に置くと、ねこは日陰を求め再び車に寄り添う。
「だがらおめ!!だめだべっしゃー!!」
切れるすったけ。
再びねこを抱え歩道の奥へ移動。
お、重てな…。
ねこはのんきに「にゃー」となく始末。
これ以上歩く気力はないらしく、暫くその場に佇むねこ。
ちょうど信号が青になったので急いで車さ戻る。
「おつかれー!大変だったなあ」
「タイヤなめてらったどあのネコ」
「タイヤなめるなんてだいぶアルツハイマー進んでるんだなあ」
ねこも老いる。
動物の住みにくい世の中だと思う。
とにもかくにも出発早々ねこがおなくなりにならなくてよかった。


秋田駅でともきちとお別れ。
さて、これから秋田駅ー大曲ー角館ー羽後太田と列車を乗り継いでいきます。
列車の旅は楽しい。
時刻は10時20分。
お昼ご飯の駅弁(とりべん)を買って、さあいくぞ


と思ったけんど

朝に食べたパンが…いかんせんよろしくなかったのか、たべすぎたのか、あまかったのかわかりかねますが…気持ち悪くなってきたので駅弁キャンセル。
花善…ごめん。

若干ぐるぐるした腹を抱えながら列車に乗るのでしたヘイ。

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